近年、住宅の気密化や有職主婦の増加に伴う不在時間の増加により、住宅内の温度や湿度が上昇し、キッチンや浴室などの水まわりでは細菌やカビが増殖しやすくなっています。当社調査(2006年)によると、キッチンと浴室での“ヌメリ”と“カビ”の発生率は80%と高く、掃除が行き届いていない汚れであることがわかりました。
一方、生活者の中では便利志向が高まり、1本で多用途に使える洗剤が求められております。特に、掃除頻度が低い「ヌメリ」と「カビ」の掃除には、1本で使える洗剤に対して高いニーズがあることがわかりました。現在、“ヌメリ”と“カビ”を除去する洗浄剤には、次亜塩素酸が使用されていますが、塗布後に放置する必要があることから、特にキッチンで使用する場合には、「その間キッチンが使えない(71%)」、「ニオイが広がってしまう(58%)」などの不満があり、短時間で効果を発揮する洗浄剤が求められていることがわかりました。
そこで当社リビングケア研究所は、1本で“ヌメリ”と“カビ”をすばやく落とすための技術開発を進めました。 |