インバススキンケアシリーズ「BATHTOLOGY」の開発

入浴後の肌の急激な乾燥を引き起こす機構の解明と抑制技術の確立

入浴中は肌に水が浸透するため肌がうるおったと感じますが、入浴後には肌の乾燥を感じる人が多くいます。この原因解明のため、入浴行動に着目して研究を進めた結果、「体を洗う」行動と「お湯に浸かる」行動の中に、入浴後の肌の乾燥を引き起こすリスクが潜んでいることを確認しました。
「体を洗う」時は、洗浄用具による摩擦刺激により肌が乾燥しやすい状態となります。摩擦刺激を抑えるため、クリーミーな泡が「肌あたりのよいクッション効果と汚れを吸い取る効果(図1)」を保有することに着目し、はじめからクリーミーな泡が容器から出て、手で洗うことに適した剤型の開発を試みました。 クリーミーな泡、肌に対するマイルド性の観点から、アミノ酸系洗浄成分など3種類を厳選、組合せ配合し、洗うリスクを低減する「泡のボディケアウォッシュ」の商品化に成功しました。
「お湯に浸かる」時は、角質が水分を含んで膨潤し、角質の間に隙間ができるため、入浴後の約20~30分には入浴前よりも肌の水分量が低くなり、肌が乾燥します(図2)。そこで、入浴後の肌の乾燥を守る成分として、皮膚表面に吸着しやすい天然クレイを選定(当社技術)、保護バリアの形成を図りました。さらに、うるおいを与える成分として、水を抱える効果のある高保潤成分ソルビトールを配合、浸かるリスクを低減する「ボディケア入浴液」の商品化に至りました。