ダニアレルゲン減少効果

人間の生活環境に適応し、ほとんどの家屋に生息しており、アレルゲンにもなるやっかい者がヒョウヒダニです。ヒョウヒダニが発生すると、これを餌として、人に刺咬し、痒みをおこすツメダニが発生することもあります。ヒョウヒダニは、気温20℃以上・湿度60%以上で発育が活発になり、人間のフケや皮膚のカス、ビスケットの破片のような食べものカスなどを餌にします。温度、湿度、餌の三要素のうち、湿度が増殖に大きく影響を与えることが知られており、布団であれば天日干しするなどして、除湿を心がけるとダニの繁殖力を低下させることができます。死骸やフンはアレルゲンとなりますが、これを除去するには掃除機をかけることがもっとも簡便で効果的な方法です。しかし、掃除機をかけるだけでは生きたダニはほとんど除去することができないことや、かける頻度やかけ方によっては、除去効果が低い場合もあり、こまめな掃除や殺虫剤をうまく併用することがカギとなります。

週1回の掃除機吸引では、ダニアレルゲン減少効果はなかったが、ダニ用殺虫剤を組み合わせることにより、週1回の掃除機吸引でダニアレルゲン減少効果が得られた。