血糖値と向き合う

血糖値を正常な状態にコントロールするにはインスリンシグナルの伝達を蘇らせ、骨格筋での糖の消費を促すことが必要です。そこで、蓄積されたデータベースや独自の評価技術を駆使して、インスリンシグナルを蘇らせる物質の探索を進めました。
約1,000種類もの植物をスクリーニングにかけ、その結果、昔から食品として珍重されてきた田七人参に効果があることを発見しました。

なぜ田七人参が血糖値を正常な状態にコントロールできるのか。田七人参に含まれる成分を細かく分離し、徹底的に分析~評価を繰り返し実施した結果、「パナキサトリオール」という成分に、血液中のブドウ糖を筋肉に送り込み、糖の消費を促進するという機能があることを見出しました。

パナキサトリオールを作用させた高血糖モデルマウスの骨格筋への糖の取り込み量が、未使用(対照)に比べ、約70%も増加。また、パナキサトリオールを含む餌で飼育した高血糖モデルマウスでは、未使用(対照)に比べ糖の消費量が約15%も増加することが確認されました。

パナキサトリオールは、糖の筋肉への取り込み、筋肉での糖の消費を促し、身体が本来持っている糖の代謝を活性化することで、血糖値を改善するものです。
そのため、経口摂取する場合、摂取するタイミングに制約がありません。また、血糖値も食後、空腹時に関係なく、全体的に低下させる働きを持っています。食後の血糖値上昇を全体的に抑制し、空腹時血糖値も改善されることが確かめられています。