オリジナリティと使いやすさを両立した新容器の開発(NANOX容器)

新しいカテゴリー感の創造へ

生活者は「衣料用液体洗剤はこんな形」、「住まいの洗剤は・・・」など製品カテゴリー毎に一定のカテゴリー感を無意識のうちに持っています。しかし、NANOXが目指したものは、生活者が持っている液体洗剤イメージの枠を超えて、超コンパクト液体洗剤という新しいカテゴリー感の創造にチャレンジすることでした。
NANOXの容器開発は今までの液体洗剤の容器を半分に縮小したコンパクトな形、コンパクトを細さで表現した筒状の形、高洗浄力と超コンパクト洗剤であることをパワフルに表現したキューブ形など、多角的に検討が始められ、そのために設計したボトルのデザイン案は100パターン近くにも達しました。

オリジナリティと使いやすさの新容器が誕生

洗剤の性能を表現すると同時に、使いやすさ、詰め替えのしやすさ、持ちやすさ、店頭に並んだ時の目立ちやすさ、輸送のしやすさ等々、検討すべきことはたくさんあります。
出来上がったNANOXの容器はとてもシンプルなキューブ型。しかし、液を注ぐ方向が手の感覚でわかる凹みがつけられ、計量・詰め替えを考慮した新開発のノズルキャップを採用するなど、工夫しています。

成功体験で高まるモチベーション

研究員は日ごろから生活者視点でものを考え、生活用品から、ファッション、インテリアにも注目し、頭の中の引き出しの中身を増やしています。毎月行われている所員全員での検討会では、デザイナーや容器製作の職人技を持つ研究員、生産とマッチングさせるプロ、トレンドに詳しい人、その他さまざまな特技を持つ若手からベテランまでが、開発テーマやデザインの方向を、それぞれの立場で意見を戦わせます。研究員にとって、この場は、異なる意見を取り入れる柔軟な思考と、深い洞察力を養う訓練の場にもなっています。