施設紹介

国内の研究所は、東京の平井と神奈川の小田原の2拠点で、オープンでコミュニケーションを重視した施設です。生活者の視点を取り込み、イノベーションの実現を目指して、製品開発・技術開発に取り組んでいます。そんな研究所内の特徴を写真でお届けします。

研究施設

平井研究所

東京都江戸川区にあり、主にハウスホールド・ビューティケア研究、化学系研究の拠点。「外部とのコミュニケーション」、「生活者評価機能」、「オープンな研究施設」、「環境への配慮」という4つの基本コンセプトで構成され、それらを有機的に連携させた設計となっています。

実験室

異分野の研究員同士が研究シナジーを生み出しやすくすることを目的に、オープンラボ方式を採用しました。ワンフロアをできるだけ壁で仕切らず、広い空間をひとつの実験室として活用する設計です。

洗浄実験室

国内外のさまざまな機種の洗濯機を揃え、衣料用の洗剤・柔軟剤・仕上げ剤などの開発において、性能評価を行っています。

調香台

香りや香味は、生活用品の価値を決める重要な要素のひとつです。ライオンの調香師は、数千以上もある香料成分から求める香り・香味を作り上げていきます。

工業化のための実験設備

ビーカースケールで開発した新しい原料や新製品の製造プロセス研究を行っています。パイロットスケールの装置を用いて、工場に導入する設備の仕様や製造条件を決定します。

小田原研究所

神奈川県小田原市にあり、主にOTC医薬品や機能性食品の開発研究、生命科学系の基礎研究を行っています。

コミュニケーション施設

コミュニケーションセンター

主に、当社と関係する大学・研究機関の研究者の方々やお取引先のメーカーの方などを対象として、ライオンの製品や技術をご理解いただく展示施設です。

※一般公開は行っておりません

プレゼンテーションゾーン

製品に触れたり、デモ実験をご覧頂くことで、当社の製品に込められた研究員の思いや最先端技術をお伝えします。

技術の進化に関する展示

ライオンにおけるオーラルケアの歴史と洗浄剤の歴史を、技術にフォーカスし、パネルで展示しています。

インタビュールーム

生活者視点の製品開発を行うため、生活者を招いて意見を聞いたり、行動を観察させていただく施設です。洗濯機や洗面台、キッチンは可動式で、暮らしのシーンをフレキシブルに再現できます。

情報センター

学術雑誌や書籍を備えた知の集積場所。シンキングエリアとコミュニケーションエリアから成っており、コミュニケーションエリアのテーブルとイスは可動式で、人数に応じて自由にレイアウトできます。

研修センター

最大80名収容の階段教室型研修センターでは、外部講師による講演会や研修などが行われています。演台は、可動式のシンクに変更でき、実験しながらの講義も可能です。

屋外施設

現存する日本最古のオートクレーブ

現存する日本最古のオートクレーブ(高圧油脂分解器)。植物油等から石けんの原料となる脂肪酸とグリセリンを製造するために明治43年にドイツから輸入しました。昭和20年代まで活躍し、創業期のライオンを支えました。日本化学会が指定する「化学遺産」に認定されています。

ビオトープ

建物屋上にはビオトープを設置しています。敷地周辺の旧中川の生態系をモデルに、関東平野に生息する在来種の草木を植えています。また雨水を循環させた小川では、メダカなどの水生生物も見ることができます。

テクノブリッジ

複数の研究棟を結ぶ連絡通路。それぞれの専門分野を超えて研究員同士が活発に交流することを目的につくられました。「テクノブリッジ」という名は研究員からの公募で名付けられました。

界面活性剤の木

ムクロジ

サイカチ

果実に界面活性作用を有するサポニンという成分を含有するため、古来より人々が石けんの代わりに用いた植物。創業より石けん・洗剤を製造販売するライオンの象徴として植えています。