社員紹介

Interview 01 生活者行動研究所中途障がいを負い、ライオンでリスタート。
ステップアップする仕事に充実感あり。

profile

1994年、入社。病気発症後、それまで勤務していた会社を退職し、職業訓練を受けデータベースを学んだ。当時はパソコンの普及が進んでおらず、データベースが使える人材は貴重だった。入社後は独自にHTMLの知識を習得し、業務を発展させていく。

事業部と共に新しい展開を創造する
社内のマーケティングシンクタンク。

私の所属する生活者行動研究所は、社内のマーケティングシンクタンクのような部門で、様々な調査業務を行っています。私自身は通販事業・ペット事業に関わる調査業務と、部署内の経理業務や全体の調査業務の進捗状況の管理といった管理業務を担当しています。

調査業務に関して言えば、調査会社と協力して行うデータの収集、分析に留まらず、事業部サイドと連携を取りながら商品コンセプトを考えたり、対象となるお客様像を絞り込んでいくなどして、マーケティングレポートを作成するのが仕事です。なかでも、ライオンの通販事業部は立ち上げからまだ8年目と発展途上の部署で、新しい展開、新しい手法を、事業部の人たちと共に創造していく醍醐味を感じながら仕事をしています。例えば、昨年発売した「グッスミン酵母のちから」は、快適な睡眠というニーズに応える機能性食品ですが、睡眠のマーケット全体を見渡せば競合する商品は、枕、布団、くすりなど多種多様にあります。その中で機能性食品はどのような位置付けにあり、何をお客様にアピールしていけばよいのか、広く、深く考えることが求められます。一方で、競合との戦いに勝っていかなければならないので、戦略を打ち出していくスピードも要求されているのです。むずかしい業務ですが、その反面、やりがいも大きいクリエイティブな仕事だと感じています。

今の仕事にやりがいを感じるのは、そこだけではありません。管理業務については、大事な仕事を任されているという意味で充実感を感じますし、経理処理業務を通じて様々な支払いの意味を理解するようになり、たいへん勉強になっています。「この歳になってもまだまだ新しい楽しみってあるものだな」ということを、実感していますね。

データベースの知識を元に
部署の新システム構築が大きな転機に。

外見ではわからないかもしれませんが、私は、弱視です。印刷・広告関係の会社で働いていた30代半ばに病を発症し、極度の視力の低下に見舞われました。それまで働いていた会社は退職し、パソコン操作の職能訓練を受けたあと、1994年、ライオンに入社しました。

入社時は、私も仕事がどの程度こなせるものなのか分かりませんでしたし、会社も私がどのような仕事ならできるのかが分からず、お互いに戸惑っていた部分があったと思います。1年近くたった頃、同年代の仕事仲間が「君はデータベースがつくれるから、これをやってもらおう」と提案してくれて、職能訓練で身につけた知識を活かし、社内モニターの抽出システムをつくりました。これが大きな転機になって、次はパソコンの通信機能を利用した生活者とのネットワークを構築し、その次にはメール機能を利用したネットワークに更新したりと、仕事がどんどん広がっていきました。

データベースの知識を元に、次の知識、さらにその次の知識へと展開していき、今はエクセルで多様な業務をこなしています。自分のできることが広がっていく実感、会社に貢献できる内容がレベルアップしていく手応え。それは、ライオンで素晴らしい上司や仲間に出会い、サポートしてもらったからこそ感じられる喜びなのだろうと強く思っています。

本人の「強み」

1. ピンチをチャンスに変えた
彼は30代半ばで病を発症し、それまでの働き方は「追い込まれて走っていたような感じ」だったとのこと。その後、視覚障がい者のための職能訓練を受け、新たな勉強に取り組み、新しいスキルを身につけました。新しいスキルはライオンで活かされ、調査業務を通じて、「広く、深く考える仕事のおもしろさ」に出会えたわけです。彼の場合、余儀なくされた転職でしたが、ピンチをチャンスに変えたジョブステップだったのです。
2. 挑戦する気持ち
マーケティングの支援という業務におもしろみを感じている彼は、「今の仕事の中で、もっとやれることがあるはずだ」と感じています。若い社員の多い生活者行動研究所にあって、製品開発により初期の段階から事業部と関わっていく姿勢を根付かせていきたいのだそうです。
3. 感謝の心
「大切なのは、感謝の気持ちを忘れずにいること」だと、彼は語っています。それは「小さくなって過ごすのではなく、『感謝の心』を忘れなければ、みんなと共に自然にいられる」からだそうです。この気持ちがあるからこそ、粘り強く仕事に向かえているのです。

私の「仕事風景」

資料の読み込み

書類を読む際には、単眼鏡を使います。デスクにいる場合は、拡大読書機を使い、資料を読み込んでいます。

調査会社との打ち合わせ

社外の協力会社との連携も、調査業務においては重要。打ち合わせも頻繁に行っています。

パソコン作業

音声による認識と、画面上部に拡大して表示される機能を使っています。これらによって、不自由なく作業を行うことができます。

転職者へのメッセージ

ライオンには、障がい者を受け入れていこうという土壌が確実にあると思います。ただし、そこに甘えるような人材では、ライオンと言わずどこの企業でも通用しないでしょう。そこのところの厳しさは、きちんと認識しておく必要があります。常に感謝の心を持ち、進んで仕事に立ち向かい、自分にやれることをやっていく中で自信をつけていこうという気持ちになれる人は、ぜひライオンを目指してみてください。

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