社員紹介

Interview 02 研究開発本部 企画管理部様々な人、仕事との関わりが、
私を前向きにしてくれる。

profile

ろう学校の高等部と専攻科で計5年学んだのち、民間企業に就職。最初はエレベーターのメンテナンス業務、次に金融関係、3社目で航空会社の制服の貸与業務に就いた。ライオンには2007年に入社。以来、研究開発本部の企画管理部で働いている。

今、研究開発本部内のCO2排出量の
「見える化」に取り組んでいる。

私は、研究開発本部の企画管理部で、固定資産の管理、エネルギー使用の管理、廃棄物などの環境関連の管理の仕事と、研究開発本部にある設備についての経理処理を担当しています。普段は机に向かってパソコンでデータの処理をしていますが、もう1つ、研究施設内に100以上ある環境試験室の温度・湿度の管理・調整という重要な仕事があって、必要に応じて試験室を回っています。

研究開発本部には1,000以上もの設備があり、管理するデータの量も膨大です。依頼された時に、その膨大なデータの中から必要な情報をすぐに取り出せるよう、データ管理のシステムを自分でつくりました。問い合わせにすぐに応えると、喜んでもらえますし、評価もしてくれます。自分がつくったシステムが役に立っていることを実感したり、自分が頼りにされていることを感じる時が、一番強くやりがいを感じますね。

特に力を入れて取り組んでいるのは、エネルギー使用の管理です。電気・ガス・水の使用量のデータを取りまとめ、社内での報告、官公庁への届け出が基本的な役割なのですが、そこから一歩進めて、研究開発本部内での「見える化」に取り組んでいるところです。研究開発本部は非常に厳しいCO2の排出削減目標を定めており、年間の排出量を目標限度内に収めるためには、日々のエネルギー使用状況をみんなに知ってもらう必要があるからです。今はまだ月間の使用量の報告をポスターにして貼り出しているだけですが、パソコンを使ったデータの配信で「見える化」できないか、挑戦したいと思っています。

ライオンに入って、幅広く一歩先のことを
考えられるようになった。

私はろうあ者なので、人とのコミュニケーションはむずかしい部分があります。入社した直後は不安でしたが、上司の方が手話を覚えてくださったことでたくさんの情報が入ってくるようになって、だんだんと前向きな気持ちになっていきました。

ライオンに入社する前は、パソコンの技能を磨いて自分自身を伸ばしていければいいと考えていましたが、実際に働き出してみると、様々な課題に対してどうすれば改善していけるのかを考えるようになり、そこに自分の成長もあるのだなと感じています。入社して、幅広くものごとを考えたり、一歩先のことを考えられるようになったと思いますね。以前の会社でやっていたのは、言われたことをこなすだけの仕事でしたが、ライオンに入って積極性も出てきましたし、仕事に自信が持てるようになりました。その分、責任感も生まれてきたように思います。

20歳で社会に出てから、3つの仕事を経験してきました。2社目の会社をやめたあとは、気持ちを切り替えようと、システムエンジニアの専門学校にも通いました。これまでの仕事は、どれも障がい者のグループで働くことを求められていて、思うほどやる気にはなれなかったのです。今、健常者の人たちに混じり、コミュニケーションを取って、共に1つの仕事をやっていけることは、とても楽しいですし、やりがいもあります。なにより、次の目標に向かっていこうという気持ちになれるのです。たくさんの人、いろいろな仕事と関わりがもてるのは、本当にすばらしいことですね。

本人の「強み」

1. 自ら伸びようとする姿勢
彼は、いったん仕事についたあと、専門学校に入り直し、スキルを磨きました。パソコンは「中学生の頃、父母からプレゼントしてもらってから今も好きなものの1つです」と語っており、その能力を高め、現在の仕事に活かしているのです。
2. 働くことの喜び
言われたことをこなすだけの職場からライオンに移り、自分の能力の広がりに、気付いたとのこと。自分の仕事が誰かの役に立っていることを実感し、働くことに自信と喜びを感じており、そこから自然と、「もっと貢献したい」という気持ちが生まれているようです。エネルギー使用の「見える化」に自主的に取り組む姿は、役に立てていることの喜びを体現しています。
3. ハンディを感じさせないポジティブさ
彼は「身構えることなく普通に話しかけてきてくれる」と語っていますが、それは、彼自身が周囲に対し気後れせずにいることの表れでもあります。自分にできることはすすんで引き受け、ひたむきに仕事に取り組むことで、同じ研究開発本部で働く多くの仲間にプラスの影響を与えているのです。

私の「仕事風景」

エネルギー使用状況のポスター掲示

CO2排出量削減目標の達成に向け、エネルギー使用状況が「見える」ポスターをつくり、貼り出す活動を自主的に始めました。

環境試験室の設備調整

温度、湿度、水質をコントロールできる環境試験室。その温度、湿度の微妙な変化を察知し、調整するのも仕事の1つです。

データ管理

施設内の様々な設備から送られてくるデータをパソコンで一括管理しているので、1日の大半はデスクワークです。

転職者へのメッセージ

ライオンは、障がい者に差別のない会社です。周りの人も理解があって、障がい者だからといって身構えたりせずにごく普通に話しかけてくれますし、言葉が通じないことが分かれば、紙に書いて伝えてくれます。多くの会社は、障がい者を障がい者だけの環境において働かせているようですが、ライオンは違います。障がいの枠をこえて、すべての人が一緒に働けている素敵な会社です。

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