営業・スタッフ

ヘルス&ホームケア事業本部 ファブリックケア事業部

「生活者」の感覚を活かせる仕事。
それが、LIONのマーケティングの面白さ。

2006年入社 社会学部卒
※所属部所はインタビュー当時のものです。

最高難度の汚れを落とす、
「NANOX」新商品開発にかける想い。

衣料用液体洗剤「NANOX」の商品企画として、発売中の商品のCM制作や将来発売する新商品の開発を行っています。2018年2月に「NANOX」をさらに改良した新商品を発売しました。「もうこの汚れがついたら捨てるしかない」という「最高難度の汚れ」が落ちるようになります。例えば、ブラウス等の黄ばみや油性ペンの汚れが、洗剤を垂らして1日放置してから洗濯するだけで落ちるようになります。衣替えのときにお気に入りの服が黄ばんでいて泣く泣く捨てることがなくなったり、油性ペンで子ども服に書いた名前を落として「お下がり」でも使えるようになったりと、洗濯を通していろんな喜びが生まれるようになると思います。この商品は研究所から「実は油性ペンの汚れも落とせるようになったんだけど、日常的な汚れじゃないから『NANOX』の訴求としては使えないよね」という話をもらったところから始まりました。そのとき私は「これはすごく使えるかも」という一種の確信をもち、本格的に新商品開発に乗り出しました。それは「一人の生活者」としての感覚です。社内には、「安価な衣類が普及する中、落ちない汚れがついてしまったら捨ててしまう人が多いのではないか」という懐疑的な意見も多くありました。しかし、「安く購入した服だって汚れたらショックだし、長持ちしたら嬉しい」という「一人の生活者」としての感覚を伝えるとともに、「服を長持ちさせたい」という需要を「家計の中で一番抑えたい費用は被服費」であるという客観的な情報も含めて「最高難度の汚れが落ちる」という性能訴求が効果的であることを伝えていきました。

地道なマーケティング施策の積み重ねで
長年続くブランドを守り抜く。

2009年からおしゃれ着用洗剤「アクロン」の育成担当をしていました。50年以上続く当社の「アクロン」はマーケットで40%を超える安定したシェアを獲得していたのですが、競合他社から同カテゴリに新商品が発売され、テレビCMなど大量の広告投下や売場占拠をされたことがありました。「アクロン」を長年愛用してくれている人は多く、お客様は簡単に離れないだろうと少し高をくくっていた部分もあったのですが、急激にシェアを奪われていったんです。おしゃれ着用洗剤は、主力商品の洗剤と比べるとマーケットが小さいため、当社の中でも高い宣伝費を使うことはできませんし、マーケティング担当としてどうしていくべきか頭を悩ませていました。テレビCMなどの費用が高い宣伝を使えない分、デジタル広告を使ったりHPを充実させたり、アパレル店員に洋服の販売と合わせておしゃれ着用洗剤を薦めてもらう講習会を行ったり、地道な努力を積み重ねていきました。そのときは、50年以上多くの人に支持されてきた「アクロン」という商品への「確固たる自信」があったので、競合他社に追随するようなコンセプトは打ち出しませんでしたし、あくまで「アクロン」というブランドの軸をぶらさないように意識しました。結果的に、奪われていたシェアを徐々に取り戻すことができ、現在も多くの人に愛されるブランドとして続いています。

生活者、主婦、母親、すべての時間を
LIONのマーケティングに活かす。

私には現在2歳の娘がいて、仕事と子育てを両立させています。残業はほとんどできませんが、逆に「家にいる時間」はまさに「生活者・主婦・母親」としての立場なので、その時間もマーケティングに活かせるよう心掛けています。私は「自分や周りにいる人が納得する商品を作ろう」という想いを大切にしています。そうでないと、多くの人が喜んで使ってくれるわけがないと思っているからです。だから、そういう意味ではLIONのマーケティングは、結婚や出産を経て育児をしながら働く「母親」という立場が活かしやすい仕事かもしれません。今後は、「洗濯」や「掃除」といった生活のワンシーンだけではなく、それを超えた「生活」を一段と良くするサービスや商品をつくりたいと思います。それは「今日を愛する」というコーポレートメッセージにもつながっていて、今日という1日を丁寧に大切に生きていくためのサービスや商品づくりです。日々の仕事でつくっている資料も、振り返ってみると「今日を愛する」というメッセージに行きついているように思います。

休日の過ごし方 子育て

2歳になる娘がいます。お友達親子と一緒に公園やイベントに出かけています。今はちょうどいやいや期で、出掛けるのが一苦労のときもありますが、子どもは可愛いですね。娘には今の私のように、好きな仕事に巡り合ってほしいなと思っています。

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