研究

研究開発本部 オーラルケア研究所

無理なくできるケア習慣。
「もっとさりげなく、楽しく、前向きなケア」にこだわる。

2003年 理工学研究科 基礎理工学専攻 修正課程修了
※所属部所はインタビュー当時のものです。

オーラルケアのリーディングカンパニーとして、日本人の健康寿命を延ばす責任。

これまでは、主に洗口剤・口中剤の製品開発を担当していましたが、現在は既存の製品カテゴリーに拘らず、ライフステージの変化に即した製品・技術開発のグループリーダーを務めています。少子高齢化が進行する現代において、「いかに健康寿命を延ばすか」というのは重要な課題です。何歳になっても心身を健康に保ち、毎日を楽しく前向きに過ごすためには、乳幼児から高齢者まで、ライフステージごとの生活習慣や環境に合ったヘルスケアを実践することが大切だと思います。当社は製品の提供だけでなく、様々な口腔保健・衛生習慣・環境啓発活動などにも取り組んでおり、私自身も「一人ひとりの前向きで健康な生活のサポートをしたい」という想いをもっているので、当社の製品や技術の提供を通じて、お客様のオーラルヘルスケアを支援していけることにやりがいを感じています。

若い世代を動かすために
新しい「口臭ケア」の概念を創造する。

洗口剤開発で印象に残っているのは、2017年8月に発売した口臭科学から生まれた新ブランド『NONIO』です。若い世代に自分に必要なものだと価値を感じてもらうためにはどうしたらいいか、魅力的な体験価値を創ることに頭を悩ませました。開発当初から事業部と何度も話し合い、どのような製品価値を伝えていくのか、コミュニケーションやそれを具現化する設計品質を一緒に考えました。そして辿り着いたのは、「NONIOの口臭科学」です。単なる口臭予防機能の高さだけでなく、自分に自信を持っていただくための使用感や、自分向きと思っていただけるような容器デザインにもこだわり、実際に開発品を使っていただいたお客様からは『NONIO』を使用することで「前向きに人と接することができるようになった」、「自分に自信が持てるようになった」という声をいただきました。こうして、口臭予防の機能の高さだけではなく、自分らしく過ごせるポジティブなコミュニケーションをサポートする『NONIO』の世界観が創り上げられていったのです。

生活習慣や働き方の多様性に応える行動デザイン。
「誰でもさりげなく、楽しく、前向きにできるオーラルケア」を追求する。

以前、ムシ歯予防薬「クリニカ フッ素メディカルコート」の開発に携わり、当社から初めて「要指導医薬品」を発売しました。要指導医薬品に関しては社内に知見がないため、法律や過去の事例など情報収集をして仮説と検証を繰り返し、商品申請のために厚生労働省との折衝も行いました。とても苦労したプロジェクトでしたが、1日1回すすぐだけでムシ歯を予防できるという新しいセルフケア行動を作り出す一歩を踏み出せたと思っています。口腔ケアを心がけてもらうためには、今までの歯をみがく行為だけではなく、「もっとさりげなく、楽しく、前向きに」清潔な口腔環境が維持できるような新しいケア行動や習慣をつくりたいと思っています。最近は働き方や生活習慣も多様になっていますので、いかにお客様一人ひとりが魅力的だと思う体験価値を提供する製品を生み出せるかが重要です。治療ではなく予防に注力している当社だからこそ、「健康で快適な1日を過ごす」という生活のベースを支えることに真摯に取り組むことで、社会に貢献することができていると感じています。

休日の過ごし方 創作料理

最近料理にはまっていて、自宅で簡単にできるフレンチのおもてなしを学べる料理教室に通っています。料理教室で習ったことをベースに、フレンチを和風に作り替えてみたり、お店で食べた味を想像して再現してみたりなど、仕事柄か料理も実験のように楽しんでいます。

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