研究

研究開発本部 グローバル開発センター

深く入り込んだ製品開発で、
「肌感覚」の違う人々の生活習慣を変える。

2005年入社 生命環境科学研究科 応用生命科学専攻 修士課程修了
※所属部所はインタビュー当時のものです。

ターゲットを深く理解し、
現地のニーズにあった商品を開発する。

主にアジア向けのビューティケア製品であるボディソープやハンドソープの製品開発を行っています。海外向けの商品なので、ターゲットを理解することから始めています。海外では生活習慣が異なるので、例えばボディソープを使用する目的や洗浄行動、製品の良し悪しの判断などが日本と全く違うことがあります。そのため、製品開発する際は現地に入り直接ターゲットにインタビューし、ニーズに合った製品をつくることを意識しています。ニーズを知るために現地の関連会社と協力したり、製造においても現地の工場で行うため常に海外の人と仕事をしています。海外向けの製品開発に異動になったときは、海外の人と仕事をすることに多少の不安もありましたが、違う環境で挑戦したいという前向きな気持ちがありました。海外の人と仕事をする上で心掛けていることは、とにかく頻度高くコミュニケーションをとるということです。どうしても物理的な距離があるので、できるだけ認識の齟齬が生まれないように、状況の報告やいつまでに何をしないといけないかを細かく共有するようにしています。

条件が異なる中で、
国ごとの「基準」を判断していく。

海外向けビューティケア製品の開発に異動して、初めて担当したのはインドネシア向けのデオドラントスプレーの新規導入でした。海外向けのエアゾールスプレー(ボタンを押すとガスの圧力により内容物が霧状または泡状に噴き出す製品)の導入は当社で初の試みだったため、とにかく課題は山積みでした。例えば、エアゾールスプレーはガスを使っているので、安全性をどう担保するかという問題です。原料調達や品質管理など日本の基準と異なる部分が多いため、現地の規制に合わせた基準を作らなければいけません。明確な基準がない中で、判断していくのはとても難しかったですが、そこがやりがいでもあります。国内は当社の開発スキームが整っていることが多いですが、海外はスキームが整備されていなかったり、国によって規制が異なったりするので、それに合わせたやり方をしていかなくてはいけません。一つひとつの仕事に対して、自分で判断していく回数が増えるので「どうしていくべきか」を自分自身で考えられるようになりました。インドネシア向けのデオドラントスプレーを市場に導入した後、インドネシアの店頭で大きく商品が展開されているのを見て、市場にインパクトを残せたという達成感を抱きました。

成熟する市場において、
普段の生活に根づく商品をつくる。

私は「製品開発」という仕事がとても好きです。もともと大学時代に「天然物化学」を専攻していて、天然有用成分を活用した製品開発に興味がありました。最初は化粧品業界への就職を希望していましたが、幅広い製品を展開している当社に興味を持ち、様々な技術を組み合わせた製品開発ができる点に魅力を感じました。実際当社では、新しい製品開発に携われる機会が多くありますので、最初から視野を狭めずに様々な可能性を検討してほしいです。また、アジア市場では商品を出せば売れる時代もありましたが、今では市場も成熟し、競合他社の参入が増えたり、消費者が商品を選ぶ基準も上がったりしているので、今後さらに満足度の高い商品をつくっていく必要があります。一方で、国によってはまだ基本的な衛生環境が整っていないと感じる国も多いのが現状です。そんな中でアジアの人々の普段の生活に当社商品が根づき、生活の質の向上に貢献していきたいと思っています。

休日の過ごし方 子どもと遊ぶ

4歳と8歳になる子どもとよく遊んでいます。私がサッカーをしていたので一緒にサッカーをすることが多いですね。下の子もすでに蹴るのがとても上手くなっていて成長を感じています。まだ引っ込み思案なところがあるみたいなので、何事にもたくさんチャレンジする子に育ってほしいです。

OTHER PEOPLE

LIONは、なぜ挑むのか。