開発STORY

 STORY 01 バファリンかぜEX 「バファリン」ブランドから、新たな挑戦。

Chapter04新しいコンセプトの「かぜ薬」が、市場を揺るがす

マーケティング力と技術力。その相乗効果で、大きく育てていきたい

画像:ミーティング風景

研究者にとって、携わった商品は愛着がある。だから、店頭に並んでいる商品を見る瞬間が、最高にうれしいと安達は話す。

「しかも今回は、かぜ薬としては新しい“速く溶かす”というコンセプトを実現したわけですから、喜びはひとしおです。ライオンは、生命科学、界面科学、合成化学など、幅広い分野における様々な技術を持っていますが、中には製薬業界が注目していなかった技術もあります。洗濯洗剤で培ってきた界面科学の発想が、クイックメルト製法の“溶かす”技術開発を促したとも言えるのです。“予防から治療まで”、あらゆるソリューションを提案できるのがライオンの強み。『バファリンかぜEX』では、ライオンの強みを実現しましたが、この成功を活かして『バファリンかぜEX』の成長に貢献したいと思っています」

ライオンは、ブランドを大事にしている会社。だから、マーケティングにおいてもベストな戦い方ができるのだと、諸星は言う。

「製薬業界には、長年、かぜ薬を作ってきた実績があり、後発で参入するのは、非常に難しいと思われていました。しかし、私たちには他分野で培った技術や発想という強みがあった。“速さ”に着目した商品開発は、ライオンが培ってきた着眼点や発想力、さらには技術的な強みがあったから実現できたと自負しています。何でもそうですが、強みは弱みになり得るし、弱みは強みになり得ます。『バファリンかぜEX』のこれからの育成においても、ブランドの「弱み」に留意しつつ、「強み」をさらに活かした戦略で、大きく育てていきます。さらには、ライオンの生活者に密着した視点を大切にし、「痛み、熱のときにいつもの自分を取り戻せるブランド」として、バファリンの価値を高めていきます」

画像:開発風景

画像:バファリンEXを中心に、バファリンシリーズがならぶ

画像:研究者 安達の笑顔

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