開発STORY

STORY 01 バファリンかぜEX 「バファリン」ブランドから、新たな挑戦。

Chapter01待望の”バファリンのかぜ薬”

既存のブランド力を活かして、いかに新しいことができるか

バファリンシリーズに「風邪薬」が加わった。

解熱鎮痛薬として、1963年に発売された『バファリン』。半世紀近い歴史を持つバファリン・ブランドから、2010年9月1日、かぜ薬『バファリンかぜEX』が登場した。本製品の登場は世間の注目を集めたが、その戦略性と、バファリンかぜEXのために開発された独自技術に、注目度はさらに高まっている。

一方で、生活者調査の結果から、かぜ薬に速く効いてほしい症状の1位は「発熱」、2位は「のどの痛み」であることが分かった。また今の時代背景を考えると、「仕事を休めないので、早くかぜを治したい」というニーズが高まっていることも見えてきた。

“速く溶ける”“熱”“痛み”といったキーワードは、そもそもバファリン・ブランドが持ち合わせているもの。そこで、「かぜのつらい熱、のどの痛み」にフォーカスしたかぜ薬の開発に着手した。 しかし、かぜ薬マーケットの7割はかぜの諸症状のすべてを訴求する総合感冒薬。なぜ大きなマーケットを狙わないのかという懸念が、社内に持ち上がった。

バファリンから登場した風邪薬バファリンかぜEX
「待っていた」というバファリンファンからの嬉しい声とともに、バファリンブランドから発売された初の「大人用風邪薬」
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「バファリン・ブランドの“母国”は、あくまでも解熱鎮痛薬。拡張の失敗は、母国を忘れることにあります。『バファリンから、かぜ薬が出たらどう思いますか?』と聞かれ、多くの人がイメージするのは、熱、痛み、溶ける速さです。ブランド展開するときにチャレンジは必要ですが、変えていいものと変えてはいけないものがあり、その見極めが大事。見極めを誤った時点で、バファリンのかぜ薬ではなくなってしまいますから」

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