開発STORY

 STORY 05 CHARMY Magica 油汚れを水のように「サラサラ落とす」次世代の食器用洗剤

Chapter01食器洗いの見えないストレスに本当のニーズが隠れていた
面倒なのに現状には満足。お客様の感覚のズレがヒントに

嫌いな家事No.1(※1)から快適な家事No.1へ

2015年1月に誕生した『Magica』は、油汚れを水のように“サラサラ落とす”という実感品質が支持され、対前年比129%※2(前ブランド比)を売り上げ、それまで膠着していた台所用洗剤市場は、『Magica』の発売により活性化し、対前年比105%※1と伸長している。

新たな切り口を探すため、リビングケア事業部の今村健一がまず取り掛かったのは、お客様の声を徹底的に調査すること。膨大な数のインタビュー調査を行い、今使っている台所用洗剤の汚れ落ちを点数化してもらったところ、多くが「100点」と評価した。

「ならば、どのような台所用洗剤を求めているのかを尋ねると、多く聞かれたのは『汚れ落ちの良いもの』でした。現状に満足しているのに、さらに汚れが落ちるものが欲しいという、不思議なズレがあったのです」。

このズレから、今村はある事実を突き止める。多くのメーカーが「汚れ落ちの良さ」を訴求してきたあまり、ユーザー自身がそれを「自分のニーズ」にしてしまっていたのだ。

「さらに踏み込んでヒアリングしていくと、お客様は食器洗いを『手早く』『効率的に』済ませたいと感じていることがわかりました。それこそが本当のニーズだったのです」。

手早く効率的な食器洗いを阻害するのは、油汚れのベタつきだ。油汚れを泡で広げているような感覚を持っていることや、ベタつきが気になって洗い直すことがあることもわかった(※3)。

「ならば発想を変えて、泡で広げてこすり落とすのではなく、油のベタつきをなくして『洗い始めからサラサラ落とす』洗剤を創れば、食器洗いに対するストレスを解消できるのでは、と考えたのです」。

※1 2014年10月に実施した「食器洗いに関するアンケート調査」の結果(当社調べ)
※2 インテージSRIデータ2015年1-12月計売上金額
※3 お客様調査結果… 油汚れのベタつきを食器に広げている感覚がある(72%)/ すすいでもベタついて洗い直すことがある(86%)

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