環境に配慮した商品の組成(成分)開発
当社では、「地球温暖化防止」や「水環境保全」などに配慮した商品の組成(成分)開発を推進しています。この考え方に基づいて開発した代表的なものが、「MES(アルファスルホ脂肪酸エステルナトリウム)」と「MEE(ポリオキシエチレン脂肪酸メチルエステル)」です。
当社は、「MES」を世界ではじめて工業化し、『トップ プラチナクリア』などの衣料用洗剤に配合しています。
また、少ない量でも高い洗浄力を発揮する「MEE」は、『トップNANOX』に配合しています。
「MES」の優れた特長
1.大気中のCO2を増やさない
界面活性剤は使用後、環境中で分解されて「CO2」と「水」になります。植物原料で作られた界面活性剤は、分解されてCO2を排出しても、大気中におけるトータルのCO2を増やしません(カーボンニュートラル)。このため植物原料で作られた界面活性剤「MES」は大気中のCO2を増やしません。
カーボンニュートラル

2.良好な生分解性
界面活性剤は、使用後環境中で微生物により分解されます(生分解)。「MES」は、生分解されやすいことから、環境にいつまでも残ることはありません。
界面活性剤の生分解性

3.優れた洗浄力
洗剤の洗浄力を高め、洗濯1回あたりの使用量を削減すれば有機物発生量も減少し、水環境への負荷も低減できます。現在の『トップ プラチナクリア』は優れた洗浄力の「MES」を配合、環境への負荷を低減しています。
洗浄力の比較

洗濯1回あたりに排出される有機物質

「MES」はこのほかにも、硬水中でも高い洗浄力を保つ、あるいは汚れを分解する酵素との相性がよいなどの優れた特長を有しています。
使用後の生態系リスク評価
界面活性剤は使用された後、環境中に排出されます。当社は、日本石鹸洗剤工業会が実施している東京および大阪近郊の河川水域中の4種類の界面活性剤の濃度調査〜生態系リスク評価(年4回実施)に参加しています。
また、界面活性剤「MES」と「MEE」は当社が開発した物質であることから、日本石鹸洗剤工業会と同じ公共用水域中で独自に濃度を調査して評価し、生態系への影響が小さいことを確認しています。


























