雨水利用普及への支援

雨水利用普及への支援

雨水利用の推進

世界各地で大洪水や大渇水が頻発し、地球規模で水環境が乱れています。ライオンは、水循環型社会に向けた解決策のひとつとして、雨水利用の普及に取り組んでいます。
雨水利用の先進地域である東京都墨田区にある当社の本社ビルをはじめ、平井事業所(東京都江戸川区)では雨水を散水やトイレの洗浄水に、マレーシアにあるライオンエコケミカルズでは、工場の冷却水などに利用しています。

雨水利用への支援

雨水利用の普及を支援するため、全国的な組織である「雨水ネットワーク全国大会」への協賛や、ゆかりのある地域での普及啓発活動として雨水タンクの寄贈を行ってきました。また、2011年からは全国の小中学生を対象に「雨活アイデアコンテスト」を開催しています。

[雨水ネットワーク全国大会への協賛]

市民、行政、企業、研究者などが雨水利用に関して情報を共有する全国組織「雨水ネットワーク会議」が2008年に発足しました(2016年より「雨水ネットワーク」に改名)。ライオンは、毎年8月に開催される「雨水ネットワーク全国大会」に第1回から協賛しています。

第5回大会での発表の様子

第5回大会では当社のパネル展示も行いました

[両国さかさかさ]

「さかさかさ」とは、傘を逆さにしたようなテント地の屋根を持つ、国産の間伐材を使用した雨水タンクです。
特定非営利活動法人「雨水市民の会」と連携して、2010年に国技館前に雨水タンク「両国さかさかさ」を設置し、墨田区に寄贈しました。ライオンの社員ボランティアが周辺の花壇の散水に利用しています。市民・行政・企業の3者が協働し、都市の中で雨水利用に取り組む実践の第一歩として、公共の場に設置されるはじめての事例となりました。

両国さかさかさ

[守口さかさかさ]

2012年に大阪府守口市にある緑地公園「アドプト・ロード・金田(きんだ)」に雨水タンク「守口さかさかさ」を設置し、大阪府へ寄贈しました。溜めた雨水は地域の方々が、花壇の水やり、夏場の打ち水、災害時のマンホールトイレの流し水などに活用しています。

守口さかさかさ

贈呈式でポンプを押す
濱社長(左)と大阪府・小河副知事(当時)

[石巻市に「雨水タンク」設置]

当社は、創業者 小林富次郎ゆかりの地である宮城県石巻市で復興支援活動を実施しています。「東北に元気を love.石巻」その活動の一環として、2015年に石巻市立湊こども園に「雨水タンク」を設置し、石巻市へ寄贈しました。

石巻市の「雨水タンク」