CSRな社員より


グローバル・コンパクト・ジャパン・ネットワークの被災地ボランティアに参加して(その7)

みなさま、はじめまして。
プラネット物流の岡部一顕と申します。

6月にしては珍しく本州に上陸した台風を追いかけるように6月20日から22日まで、
グローバル・コンパクト・ジャパン・ネットワーク(以下GC-JN)主催
「東日本大震災コレクティブアクション」の活動で
宮城県亘理町でのボランティアに参加してきました。

私は入社して初めての配属が仙台で、
妻(ライオンOG)の実家は宮城県名取市であり、
今でも年に数回は宮城県を訪れています。
その宮城県の力になれるのであればと思い、ボランティアは初めてでしたが志願しました。

  • 小学校体育館外観

    小学校体育館外観

  • 壊れたままの小学校体育館内部

    壊れたままの小学校体育館内部

初日に亘理町から南にある山元町の沿岸部を視察しました。
名取から岩沼にかけての沿岸部は震災後も車で何度も走っていましたが、
それと比べて山元町の復旧具合はまだまだという感じがしました。
電車は亘理町までしか通じていないので、亘理町以南の沿岸部の復旧の進度はどうしても遅れてしまうのでしょう。

内部が壊れたままの小学校の体育館は衝撃的でした。
小学校の前の道は震災前に通算100回以上行き来した道でしたが、
周りの光景が全く別のものになっていたため、
現地コーディネーターから「ここが山元駅、ここが多くの犠牲者のでた教習所」と紹介されて
同じ道であることに初めて気づいたほどでした。

挿し木、苗木作り

挿し木、苗木作り

植樹予定地

植樹予定地

2日目、3日目の午前中は
津波でなくなった防潮林を再生するための植樹に使う挿し木、苗木作りを行いました。
女性、子供でもできる軽作業です。

再生する防潮林は150ha(4km×400m)の広大な土地に
150万本もの植樹を行うプロジェクトで
完成は20年以上後のことになります。

今回作った挿し木、苗木が2年から3年後に膝丈くらいになったら、
植樹をするのですが、ボランティアはそのとき大量に必要になるということです。

グループワーク

グループワーク

最終日にグループワークを行い
個人でできること、企業としてできることを発表しましたが、
企業として被災地に雇用を生み出すようなことはできないか、
消費者啓蒙活動と連動したボランティアはできないか、
ボランティア出向制度を作り、被災地や支援団体で力になれないか、

実現の可否は度外視し、様々な意見が飛びかいました。
こうして議論することから何かが生まれるのですね。

今回の仲間と

今回の仲間と

今回ライオンから3名、他社(1社)から13名の参加者がありました。
皆様自分から手をあげて志願した方なので、
何をするにも周りへの「気づき」や「気配り」ができる方々ばかりでした。
おかげで行動がしやすく、楽しい3日間を過ごすことができました。

今回の縁を大事にしましょう!
ということでGC-JNの事務局を含む参加メンバーで9月に集まろうと企画しています。
こんな出会いを与えていただいた皆様に感謝の気持ちで一杯です。
熱い思いが冷めないうちにと職場の人たちに時間をとってもらい、
私のボランティア報告会をしました。

  • 職場の人たちは真剣に話を聞いてくれました

    職場の人たちは真剣に話を聞いてくれました

  • これからも伝えていきたいです

    これからも伝えていきたいです

我々ボランティア参加者は、現地の状況を知らない人に伝える義務があります。
そして現地を決して忘れない心を持って継続的に支援していきたいです。

私は夏休みに妻の実家に帰省するのに合わせ、また亘理町を訪れ、
子供たちにも何らかの経験をさせようと考えています。
現地の状況を見て様々な年代の人と話し、一緒に作業することで感じるものを大事にしてほしいです。
机に向かう勉強では得られない何かを感じ、それを友達に話してほしいのです。

最後にボランティアに二の足を踏んでいる方、殻をやぶってぜひ参加してみてください!
素敵な経験ができます!必ず!

一覧に戻る