CSRな社員より


第49回日本水環境学会年会のライオン賞を通して、水研究振興への貢献をしました

みなさん、こんにちは。
CSR推進部の「がんちゃん」です。

2015年3月16日(月)~18日(水)石川県金沢市の金沢大学角間キャンパスで、第49回日本水環境学会年会が開催されました。
本学会は、公益社団法人日本水環境学会が、水環境分野の幅広い研究の発展と会員相互の情報交換を促進するため、毎年開催しているものです。

常に水との深い関わりの中で事業を展開しているライオンは、この学会において「学生ポスター発表賞(ライオン賞)」を設け、毎年、優秀な学生を表彰しています。

金沢大学角間キャンパス全景

金沢大学角間キャンパス全景

本学会では開催期間を通し、全部で10ヵ所の教室に分かれて一般講演(計88コマ)が開催されました。
1コマ1時間半、1発表者15分の持ち時間で、発表、質疑を繰り返していきます。
教室毎に大テーマが決められているため、学会参加者は、一般講演のスケジュール表を片手に、自分の専門、もしくは興味のあるテーマの教室を渡り歩きます。大学の授業みたいですね。

一般講演の合間を縫って、学生や一般参加によるポスター発表があります。
ポスター発表とは、その名の通り、大判のポスター1枚に研究成果をまとめて会場に張り出し、その前で来場者に研究内容を説明する事です。

来場者から容赦ない鋭い質問を浴びせられ、発表者がタジタジという場面も珍しくありません。
お互い真剣勝負です。ライオンも一般の部でポスター発表を行いました。

ライオン賞は学生部門(修士博士を除く)で優秀な発表を行った学生に贈られますが、
入賞者を決めるため、学会参加者による投票が行われました。

一般ポスター発表で説明をする小田原研究所、環境・安全性評価センター高橋研究員

一般ポスター発表で説明をする小田原研究所、環境・安全性評価センター高橋研究員

その他にも、大教室で昼食をとりながらのランチョンセミナーも実施されました。
今回は「ビジネスガイダンス」といって、水環境関連の仕事に興味のある学生向けに、参加企業の担当者から仕事の内容・楽しさなど生の声で説明する内容でした。

ライオンからも、小田原研究所、環境・安全性評価センターの田中研究員が、年の近い先輩として、様々なアドバイスを含む話をしました。
会場の学生たちからは数多くの質問が出て、セミナー終了後も担当者をつかまえ、熱心に質問する姿が見られました。

ランチョンセミナーで発表する小田原研究所、環境・安全性評価センター田中研究員

ランチョンセミナーで発表する小田原研究所、環境・安全性評価センター田中研究員

今回ライオン賞に応募があった96のポスター発表の中から、最優秀賞1点、優秀賞10点が投票により選出されました。

最優秀賞は鹿児島大学工学部の橋本扶美さんでした。
テーマは「未知環境変化体(PTPWs)の構造推定と半定量分析:ネオニコチノイド系農薬imidaclopridを例として」です。一般の人には分かりにくいテーマですが、様々な農薬環境変化体(PTPWs)に関する研究だそうです。

受賞式では、受賞者全員がライオンちゃんを胸の前に抱え、壇上で勢ぞろいしました。黒いスーツにライオンちゃんの黄色と緑が映えますね。

ライオン賞受賞風景。前列中央(日本水環境学会迫田会長)・左(環境・安全性評価センター原田所長)・右(CSR推進部小竹部長)と受賞学生

ライオン賞受賞風景。前列中央(日本水環境学会迫田会長)・左(環境・安全性評価センター原田所長)・右(CSR推進部小竹部長)と受賞学生

私は今回、初めてこの学会に参加しましたが、実際に会場に足を運び参加者の熱気に揉まれる中で、ライオン賞が間違いなく、水環境の研究をする学生たちの励みになっている事を実感できました。

特に、受賞時に一人ひとり手渡すライオンちゃんのぬいぐるみに喜び、式の間しっかり抱きかかえてくれている様子を見て、この学会の中でライオンがしっかり根付いている事がよく分かりました。

いつか、受賞した学生たちと一緒に仕事をできる日がくればと願いつつ、会場をあとにしました。

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