CSRな社員より


グローバル・コンパクト・ジャパン・ネットワークの被災地ボランティアに参加して(その12)

みなさん、はじめまして。
ファブリックケア研究所の浅沼です。

2013年11月14日より2泊3日で行われたグローバル・コンパクト・ジャパン・ネットワーク主催
「東日本大震災コレクティブアクション」の防潮林育成プロジェクト(第5期亘理町の第4回)に
参加してきました。

以前からずっと震災の地を実際に自分の目で見て感じてみたいと考えており、
今回ようやく参加することができました。

  • 津波で流されてしまった防潮林の跡

    津波で流されてしまった防潮林の跡

  • 語り部の(左から)佐藤さんと飯沼さん

    語り部の(左から)佐藤さんと飯沼さん

亘理町は宮城県の南部沿岸部に位置する「いちご栽培」や「漁業」が盛んな町でしたが、
震災の津波でそのほとんどが流されてしまったそうです。
また、沿岸部にたくさん建っていたという住宅の跡形もなく、見渡す限り野原でした。

現地の方がボランティアで語り部をされていたのですが、当時の状況を写真や動画で説明くださいました。
自分が今いるこの地で多くの人々が戻って来られなかったエピソードは、テレビや雑誌では報道されない、
すさまじいものも多く、想像するだけで涙が止まりませんでした。

  • 将来、防潮林に植えるため、 どんぐり(コナラ)から苗木作り

    将来、防潮林に植えるため、
    どんぐり(コナラ)から苗木作り

  • 作り方を教えてくださった(左から)伊達さんと加藤さん

    作り方を教えてくださった(左から)伊達さんと加藤さん

参加した防潮林育成プロジェクトは「わたりグリーンベルトプロジェクト」といい、津波で流された亘理町の
防潮林を、町を愛する人たちと、それを応援する人たちで新たに作っていこうという活動です。

将来、防潮林に植える苗木を作るため、私たちは今回、この地に生えていた木の種(どんぐりなど)をポットに植えたり、昨年植えられた松の植え替えをしたりしました。

このプロジェクトの中心人物である地元の方に教えていただきながら、
精一杯お手伝いをさせていただきました。

  • わきあいあいと楽しくポットに植えていきます

    わきあいあいと楽しくポットに植えていきます

  • 昨年ボランティアが植えたコナラ

    昨年ボランティアが植えたコナラ

作業はみんなでワイワイと楽しい雰囲気で行いました。
土を混ぜる人や苗のポットを運ぶ人、各自が気づいて協力していく中で、
自然にチームワークができていきました。

昨年ここに来た方が植えたコナラが10cm程度に成長していました。
1年でこれだけしか育たないのにきっちり紅葉していて、生命の力強さを感じました。

私たちが植えたコナラもきっと来年来た人が植え替えてくれるのだろうと思うと、
「ボランティア」とはみんなで繋ぐリレーなのだと思いました。

  • 亘理町名物「はらこ飯」(左端)。絶品です!

    亘理町名物「はらこ飯」(左端)。絶品です!

  • 最後のワークショップ。自分たちに何ができるかを 考えることもボランティアです

    最後のワークショップ。自分たちに何ができるかを
    考えることもボランティアです

参加前は「自分が参加して何ができるのだろう」と思っていましたが、
苗ポットを植えることだけでなく「今回の体験を人に伝えること」「自分に何ができるのか考えること」
「またここに来ること」が立派なボランティアなのだと感じました。

今回の参加でたくさんの経験や言葉などをいただき、自分がお手伝いしたことより与えられたものの方が
遥かに大きかったと思いました。

 

わたりグリーンベルトプロジェクトの構想図

わたりグリーンベルトプロジェクトの構想図

集合写真!また参加したいと思います

集合写真!また参加したいと思います

勇気を出して参加して本当によかったです。
皆さんも是非、復興支援活動に参加してみてください!

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