事業別業績:一般用消費財事業(アニュアルレポート2012)

証券コード:4912

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薬品事業分野

一般用医薬品市場の縮小と、主力分野である解熱鎮痛剤の競争激化の影響で、売上は前年同期を下回りました。

2012年のキープロダクト
「スクラート胃腸薬」発売

近年、飲酒機会の減少などで、胃もたれを感じて市販の胃腸薬を服用する人が減る一方で、胃痛を感じて服用する人が増加しています。胃痛を訴える人の原因はストレス、過労、加齢などであり、「胃の荒れ」が直接要因のひとつです。
また、胃痛を感じるタイミングは空腹時や朝起きたときなど、胃の中が空のときが多いにも関わらず、「薬はたいてい食後に飲むもの」という固定概念があることがわかりました(当社調査)。
スクラート胃腸薬に配合されている有効成分スクラルファートは、胃痛のもとになる荒れた胃粘膜を覆うように選択的に付着し、患部を保護・修復するので、胃の中が空のときほど胃粘膜に効率よく付着し、優れた効果を発揮します
当社は、増加している胃痛有訴者に向けて、「胃痛のもとに直接効き、胃痛を感じる空腹時、睡眠中に効く」という特長を分かりやすく表現した新訴求、新デザインの「スクラート胃腸薬」シリーズを2012年秋に発売しました。新規ユーザー獲得、服用機会の増加、流通の高い評価による取扱店数の増加などにより、目標シェアを上回り好調に推移しています。

2013年の戦略

2013年は基幹ブランドを強化します。バファリンでは、鎮痛薬への2大ニーズである「早く効いて胃にやさしい」という訴求の強化と取り組み企業の拡大で、解熱鎮痛剤カテゴリーのNo.1シェア奪回を目指します。スマイルでは中高年向けの高付加価値新製品を投入し、中高年向け目薬市場におけるNo.1シェアの磐石化を目指します。また、2012年秋に改良発売した下痢止め薬のストッパとスクラートでは、製品機能の訴求を強化して独自ポジションを確立し、更なるシェア拡大を目指します。