ビューティケア事業

証券コード:4912

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ハンドソープでは泡タイプが堅調に伸長し、制汗剤では新製品を投入したロールオンタイプが好調に推移しましたが、当事業全体では前期比横ばいとなりました。

2015年の振り返り、業績に貢献した商品の紹介

Ban 汗ブロックロールオン

2015年のビューティケア事業は、ハンドソープの「キレイキレイ」と制汗剤「Ban」のブランドで市場以上の成長と、シェア向上を図りました。

「Ban 汗ブロックロールオン」は、「ワキ汗を抑えることで汗ジミを気にしない」という視覚に訴えた着眼点と独自技術による使用感が高く評価されています。2015年2月には「せっけんの香り」を追加発売し新たなユーザーを獲得。当商品は夏以外の季節にも使用されており、2015年5月末に累計販売個数が500万個を突破、2015年末には570万個に達しました。当商品のヒットの結果、2015年には他社からも「ワキの汗ジミ対策」を訴求する商品が発売され、制汗剤市場に「ワキ汗対策カテゴリー」が形成されました。「ワキ汗対策」カテゴリーの2015年年間の市場規模は、前年比約242%*1に拡大し、制汗剤の直塗りタイプ*2市場の伸張(114%*1)を牽引しています。

*1(株)インテージSRIデータ、女性向け制汗剤ロールオン市場(ライオン定義) 2015年1月~12月累計販売金額

*2 ロールオン、スティック、クリームタイプ、ジェルタイプ(男性用を除く)

2016年の戦略


ハンドソープ市場は泡タイプの伸長が牽引し、市場の拡大が継続しています。新型ウイルスなどの流行による生活者の衛生意識の高まりや、1日の手洗い回数の増加(2008年6.0回→2014年7.4回)などを背景に、今後も成長が予測されます。当社は、泡ハンドソープ使用者がポンプ容器のヘッド部分の菌を気にしていることに着目し*1、ハンドソープで初めて*2菌を増やさない“抗菌*3ポンプヘッド”を採用した「キレイキレイ泡ハンドソープ」を新発売し、泡タイプでのシェアNo.1を目指します。

また「Ban」では、ワキ汗抑制効果が高く、真夏でも汗ジミを気にせず過ごせる『Ban 汗ブロックロールオン プレミアムラベル』を新発売し、直塗りタイプ市場の拡大を図ります。

2016年も引き続き「キレイキレイ」と「Ban」のブランドで市場の成長以上の成長とシェア向上を目指します。

*1 当社調べ

*2 抗菌製品技術協議会2015年11月現在登録製品において

*3 ポンプヘッド表面の菌の増殖を抑制すること