中期経営計画「V-2計画」

証券コード:4912

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「V-2計画」における4つの戦略

2015年から2017年までの「V-2計画」では収益力の向上を最優先目標に、「国内事業の質的成長」「海外事業の量的成長」「新しいビジネス価値の開発」「組織学習能力の向上」の4つの戦略をさらに加速させています。

戦略1:国内事業の質的成長

国内事業ではさらなる収益基盤の確立に取り組みます。

一般用消費財事業では、主力分野・ブランドを重点的に育成するとともに、高付加価値品・市場創造型商品の開発を進めます。また、生産・供給体制を見直すとともに、資産の効率化にも取り組みます。

産業用品事業の中の化学品事業では、技術シーズを活用・融合し、新しいビジネス価値を提供することで、収益性の向上を目指します。また、業務用洗浄剤事業では、「安全で衛生的な環境」を創るソリューションを提供することにより、さらなる事業成長を目指します。

戦略2:海外事業の量的成長

海外事業では利益ある成長の実現に向け、アジアでのプレゼンスをさらに高めるとともに、収益基盤の構築を図ります。グローバルブランドの育成や付加価値の高いパーソナルケア分野の強化を進めるとともに、グループ連携を強化し、グループシナジーを高めます。

戦略3:新しいビジネス価値の開発

新しいビジネス価値の開発では、将来の柱となる事業の育成に取り組みます。

通販事業では、規模拡大に向け主力商品の「ナイスリムエッセンス ラクトフェリン」に続く商品の開発を進めるとともに、事業効率化にも取り組みます。

また、ライオンの経営資源を活かした新しい事業領域についてもビジネスチャンスの探索を進めます。

戦略4:組織学習能力の向上

組織学習能力については、多様な人材が活躍できる環境の整備と人材の育成を通じ、チャレンジを促す組織文化への変革を進めます。

さらに、お客様との双方向型コミュニケーションを展開し、マーケティングの高度化や、お客様のニーズを捉えた商品の開発を実現していきます。

業績目標

営業利益率5%に向けて収益構造を変える

「V-2計画」では、「V-1計画」で整備した収益体制の基盤をベースに構造改革を加速させ、収益力の向上を実現します。

損益目標
(単位:億円) 2017年 売上比
(%)
売上高 4,000 100.0
営業利益 200 5.0
経常利益 220 5.5
当期純利益 120 3.0
経営指標
ROE 10%
BEP 90%以下

「V-2計画」の進捗

グラフ:セグメント別連結売上高推移 グラフ:営業利益/利益率推移