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証券コード:4912

株価
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株主・投資家の皆さまへ

代表取締役 取締役社長 濱 逸夫

皆さまには、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

2016年は、原材料価格の低下や円高が進行する中、国内では雇用や個人消費が持ち直し、海外でも主要国における経済が底堅く推移するなど、当社を取り巻く事業環境は全体として緩やかな回復基調となりました。
このような環境のもと、当社グループは、中期経営計画「V-2計画(Vision2020 Part-2)」の2年目として、引き続き4つの戦略テーマである「国内事業の質的成長」、「海外事業の量的成長」、「新しいビジネス価値の開発」、「組織学習能力の向上」にもとづき、各種施策を推進いたしました。

国内では、一般用消費財事業において、歯磨、ボディソープ、洗濯用洗剤、柔軟剤等の各分野で新製品を導入するとともに、高付加価値品の育成と浸透を図り、市場における購入単価の上昇と販売数量の拡大を目指しました。さらに、小売店の店頭メンテナンスや売り場づくり、売り場に関するデータ分析等の充実に向け、他社との協業による新たな取り組みを開始いたしました。 また、通販事業強化のため新たにウェルネス・ダイレクト事業本部を発足し、機能性表示食品の拡充と育成を行いました。
産業用品事業においても、体制を再編した化学品事業の効率化を進めるとともに、業務用洗浄剤事業では衛生管理や野菜洗浄など新規分野の開拓を進めました。
海外では、ブランド強化のための積極的なマーケティング投資により、タイ、韓国、中国など主要国でのオーラルケア・ビューティケア等のパーソナルケア分野の拡大を図るとともに、構造改革を進めるマレーシアにおいてもさらなる成長を実現しました。

以上のような施策を実施した結果、当期の連結業績は、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益とも過去最高を更新、特に利益については本年最終年を迎える「V-2計画」目標を1年前倒しで達成することができました。

当社は、経営ビジョン「Vision2020」の実現に向けた「V-2計画」の総仕上げと新たな歴史の創造に取り組み、4つの戦略を強力に実行するとともに収益構造を磐石にし、さらなる企業価値の向上を目指してまいります。
株主・投資家の皆さまには、一層のご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

平成29年3月
代表取締役
取締役社長
執行役員
濱 逸夫