快適生活研究所の活動報告

小学生を対象としたワークショップ『TOKYO SKY LABO 親子で泡マスターになろう!』(2)実験『泡の3つのチカラを体験しよう!』

第2部では、皆さんに4つのグループに分かれてもらい、第1部の講義で習った『泡の7ヂカラ』の中から、『汚れを落とすチカラ』『汚れに密着するチカラ』『摩擦や衝撃をやわらげるチカラ』について、3つの実験を通して体験してもらいました。

『汚れを落とすチカラ』

泡には、泡と泡の間に汚れを引きよせて落とす働きがあります。泡で出るボディーソープやハンドソープで活用されているこの働きを、簡単な実験で確認してみました。

泡と泡の間に赤く着色した汚れが引き寄せられる様子(顕微鏡写真)

白い板に、赤く着色したモデル皮脂汚れを塗り、泡で出るタイプのボディーソープをそっと載せて観察しました。

お洗濯マイスターの山縣と一緒に泡が汚れを落とす様子を観察しています。

じっと見ていると、泡の触れているところがジワジワ赤く染まり、擦らなくても汚れが引きはがされている様子が確認できます。
水ですすぐと泡が触れたところだけ、きれいに汚れが落ちました!

『汚れに密着するチカラ』

液体だと垂れてしまうような壁や曲面などの場所でも、泡状だと狙った所に密着させることができます。
この働きは、浴室の浴槽やトイレの便座や壁などに使用する洗剤に活用されています。

泡になって出るノズルが付いたスプレー容器と、液のまま出るノズルが付いたスプレー容器を用意して、板に吹きかけたときに下まで垂れてくる時間を計りました。

オーラルケアマイスターの平野と一緒に泡の垂れにくさを確認しています。

泡になって出てきた方は、板についてなかなか垂れ落ちません。
同じ洗剤液でも泡にするだけで密着しやすくなるなんて、不思議ですね。

『摩擦や衝撃をやわらげるチカラ』

細かい泡が沢山集まるとクッションのような働きをします。泡立ちの良いハミガキはそのクッション力でみがき心地がなめらかになります。
泡の上に1円玉をのせる実験で、そのクッション力を確認してみました。
空のペットボトルの中に、ボディーソープと水を入れ、1分間思い切り上下に振ってたくさんの泡をつくります。

頑張って立てた泡を、コップに移し・・・

平にならした泡の上に1円玉をそっとのせてみます。

泡の上に、一円玉がのりました!泡のクッション力ってスゴイ!。

一覧に戻る