快適生活研究所の活動報告

全国家庭科教育協会春期研修会報告(オーラルケアマイスター編)

高校生のお口のエチケットと歯の健康

[講義]口臭ケア

「いまどきの高校生の身だしなみ意識の調査」によると、同性のカラダのケアで気になる点、異性のカラダのケアで気になる点として、それぞれ「口臭」が3位以内です。

※ネットエイジア(株)調べ 400名(15-19歳)

 

そこで、口臭が発生するメカニズムと予防のポイントについて紹介しました。商品紹介のコーナーでは、商品特長の説明と使い方体験をしていただきました。

平野マイスター

 口臭は誰でも持っているものですが、正しいセルフケアで低減できる口臭もあります。 口臭が発生するメカニズムを知って、予防のポイントを押さえましょう

[講義] デンタルフロスの使い方

次に、ハブラシの毛先が届きにくい歯と歯の間の汚れをとる歯間清掃用具である、デンタルフロスの使い方のコツを紹介し、先生方に実際にデンタルフロスを使ってもらいました。

[講義] むし歯と歯周病の予防

厚生労働省の調査によると、高校生のむし歯は確実に減っているものの、25~54才では、あいかわらず、ほぼ100%の人がむし歯経験者です。高校生からおとなになる間に、むし歯になってしまうという状況が読み取れます。

※ 平成23年歯科疾患実態調査

また高校生ではすでに約6割が歯周病(歯肉炎)になっているというデータもあります。歯肉炎の状態であれば、適切な歯みがきで治るので、本人が自覚してお口をケアすることが大切であることを紹介しました。

 

 むし歯予防のための歯みがきのポイント

「歯磨きの基本」を覚えて快適ケア!

磨き残しをしない「歯磨きのコツ」

奥歯の上手なみがき方

歯周病予防のための歯みがきのポイント

そしてお昼休みには、奥歯をみがきやすいハブラシ歯周病予防におすすめのハブラシの2種類を使い比べてもらいました。ハブラシの感触の違いを実感していただけたと思います。

平野マイスター

『むし歯予防、歯周病予防など、自分のみがく目的に合ったハブラシで歯みがきをしましょう。』

[講義]唾液の役割

口臭、むし歯、歯周病の予防には唾液がとても大切な役割をしています。その一方で、唾液の量が少なくなるドライマウスが若い人でも増えてきています。唾液をしっかり出すために、食事の時によくかむことを心がけることなどがあります。そこで唾液の分泌を促すのに効果的な唾液腺マッサージを先生方に実践していただきました。

講義を終えて、先生方から「生徒の実態に応じて一歩踏み込んだ展開ができると感じた」との感想をいただきました。高校生のオーラルケアの大切さについて、先生方から伝えていただければと思います。

プログラム

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