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歯周病の予防方法とケア [歯周病]

歯周病を予防するためには、歯周病の原因であるプラーク(歯垢)を除去することが大切です。プラークを取り除くことや、つきにくくすることをプラークコントロールといい、家庭で毎日おこなうセルフケアと歯科医院でのプロフェッショナルケアに分けられます。

ポイント
  • 歯周病を予防するには、適切なブラッシングでプラーク(歯垢)を取り除くことや、歯周病のリスクファクター(危険因子)を少なくすることが大切です。

ご家庭でできる歯周病予防(セルフケア)

鏡を使って歯肉を観察することで歯周病のチェックができます。歯をみがくと歯肉から血が出たり、赤色に歯肉が腫れていたら要注意です。

ご家庭でできるセルフケア

歯と歯肉の境目を重点的に歯みがきしましょう

歯ブラシの毛先を歯と歯肉の境目に45度の角度にあて、細かく(5mm程度)横に動かしてみがくと効果的です歯周病予防に効果的なブラッシング方法

歯周病予防に効果的なブラッシング方法:歯ブラシの毛先を歯と歯肉の境目に45度の角度にあて、細かく(5mm程度)横に動かしてみがく。

歯周病予防に適した歯ブラシを使いましょう

効率よくプラーク(歯垢)を除去するには、歯ブラシのかたさが「ふつう」のものがおすすめです。ただ、歯周病で歯肉から出血の見られる人は、まず「やわらかめ」の歯ブラシを使い、歯肉が回復したら「ふつう」のかたさにかえるようにしましょう。 また、超極細毛歯ブラシを使うと、プラークが残りやすい歯肉溝(歯と歯肉のすき間)や歯周ポケット、歯と歯の間に毛先が届きやすく、効果的にプラークの除去ができます。

歯周病予防に適したハミガキ(歯磨き粉)を使いましょう

ハミガキ(歯磨き粉)の主な薬用成分とその働きを下の表に示します。自分のお口の状態に合わせてハミガキ(歯磨き粉)を選びましょう。

主な薬用成分とその働きを下の表に示します。
自分のお口の状態に合わせてハミガキ(歯磨き粉)を選びましょう。

主な薬用成分

目的 成分 働き
むし歯予防 モノフルオロリン酸ナトリウム(MFP)
フッ化ナトリウム(NaF)
歯質強化
再石灰化の促進
酸産生の抑制
プラーク(歯垢)除去 デキストラナーゼ(酵素) プラークの分解
歯周病(歯肉炎・歯周炎)の予防 トラネキサム酸 出血防止
ε-アミノカプロン酸 抗炎症作用
グリチルリチン酸ジカリウム
β-グリチルレチン酸
IPMP(イソプロピルメチルフェノール) 殺菌作用
塩化セチルピリジニウム(CPC)
トリクロサン
オウバクエキス 収れん(歯肉のひきしめ)作用
抗炎症作用・殺菌作用
塩化ナトリウム 収れん作用
酢酸トコフェロール(ビタミンE) 血行作用
歯石予防 ポリリン酸ナトリウム 歯石形成の抑制
ピロリン酸ナトリウム
冷たいものが歯にしみるのを防ぐ 乳酸アルミニウム 象牙細管の封鎖
硝酸カリウム 刺激の伝達を防ぐ
歯のヤニをとる ポリエチレングリコール ヤニの溶解
口臭の防止 LSS(ラウロイルサルコシンナトリウム) 殺菌作用
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お口の状態に合わせてお選び下さい。

寝る前にマウスウォッシュ(デンタルリンス)を使いましょう

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デンタルフロスや歯間ブラシで歯間部の清掃をしましょう

  • 歯間が狭い場合→デンタルフロスを使う
  • 歯と歯の間にすき間がある場合→歯間ブラシを使う
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生活習慣を見直し、改善しましょう

喫煙は歯周病を悪化させる大きなリスクファクター(危険因子)です。また、甘いもの、やわらかいものの摂りすぎに注意し、栄養バランスのとれた規則正しい食生活を心がけましょう。

歯科医院での歯周病予防(プロケア)

歯周病予防には、セルフケアだけでなく歯科医院で定期健診を受けることも大切です。健診の間隔は、歯周病の状態・プラーク(歯垢)や歯石のつきやすさなどで、一人ひとり異なります。間隔は、少なくとも1年に1度は受けることをおすすめします。

歯科医院でおこなうプロケア

  • 定期健診
    • 歯周ポケットの深さを測定
    • 歯周ポケットからの出血の有無をチェック
    • プラーク(歯垢)と歯石の除去
  • 歯みがきの指導