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メールマガジン「ライオン製品&生活情報音メール」第4号

2004年8月 発行

今回の音メールは「除菌」をテーマにお届け致します。

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今年は各地で記録的な猛暑が続いています。私の住む東京都も10日以上熱帯夜が続き、先日は夜間でも気温が30度以下にならないという「超熱帯夜」を経験しました。熱中症になるのではないかと本気で心配してしまいましたが、皆様も体調をくずさないよう、こまめに水分補給を行なって、精力のつく物をたくさん食べて頑張ってこの夏をのりきりましょう。

さて、こう暑い日が続くと、気になるのが「食中毒」や「台所(特に三角コーナーや冷蔵庫内)のニオイ」、「浴室のカビ」、「汗のニオイ」といったものです。これらの原因に共通して言えることは、「菌の繁殖」です。

今回の音メールは、これらの「除菌」について考えてみたいと思います。どうぞ最後までお付き合い下さい。

「黴(カビ)の菌」と書いてバイ菌

まず、皆さんは「菌」と聞いて、まっさきに思い浮かぶのはどんなものでしょうか。私はバイ菌、水虫菌、カビといったところでしょうか。私が想像すると、なんだか汚らしいものばかりですね。いま書いていて気付いたんですが、「バイ菌」という文字は感じの黴(カビ)に菌と書いて「バイ菌」と読むんですね。恥ずかしながら初めて知りました。それで、「菌」について調べてみると、その種類の多さにびっくりしてしまいます。

菌類を大きく区分してみると、細菌類、真菌類、ウイルスといったものに分けられるそうです。さらに細かく分類してみると次のようになります。 まず細菌類から見てみると、ヨーグルトでおなじみの乳酸菌、納豆などに含まれる納豆菌があります。それから、食中毒の病原菌として知られる黄色(オウショク)ブドウ球菌のような大腸菌なども含まれています。

真菌類では、パンやビールを作るときの各種の酵母菌、酒・醤油・味噌に欠かせない麹(コウジ)菌、そしてカビといったものが含まれるそうです。この「カビ」という呼び名は俗称で、一般的には不完全菌類、子嚢菌類、担子菌類の一部及び、酵母の一部に属しており、増殖すると肉眼でも確認できるものを呼んでいるとのことです(「東京衛生研究所」より)。

次にウイルスですが、細菌類の大きさをサッカーボールに例えると、ウイルスはパチンコ玉程度の大きさしかないとされるほど微小な生物です。これに属するものとしては、インフルエンザやエイズ、昨年話題になったSARS(サーズ)などが含まれます。

このように菌類は私たちの生活の中で、良くも悪くも非常に密着した生き物と言えます。

食中毒を引き起こす主な病原菌

次に、この時期、ぜひ気をつけたい食中毒と、その菌の関係について見ていきたいと思います。実は私、何を隠そう、かつて調理師資格の勉強をしていたことがあり、「衛生学」という授業でこの辺の話を聞いた記憶があります。すっかり内容は忘れてしまいましたが、もう一度昔を思い出しながら、勉強してみることにしましょう。

食中毒は、一般に気温の高い初夏から初秋にかけて多発するとされています。ただ最近は、住宅の高機密度化や暖房設備の発達に伴って、気温の低い時期にも発生が確認されています。このことから、食中毒はいまや年間を通して注意が必要なものと言えます。

食中毒の原因の多くは細菌類の繁殖や、それら最近の出す毒素によって引き起こされることが大半だそうです。それでは、食中毒を引き起こす主な病原菌について、どんなものがあるのか見てみましょう。

[1]サルモネラ菌

国内の食中毒において、最も発生率の高い原因菌の1つとされています。感染源としては、肉類、卵、乳製品などがあります。食中毒の症状として、急な発熱、吐き気、嘔吐、腹痛、激しい下痢を引き起こします。

[2]腸炎ビブリオ

この菌による食中毒は、魚や介類をサシミで食べる際に注意が必要です。感染源としては、ナマの魚介類があります。食中毒の症状として、発熱、腹痛、吐き気、嘔吐、下痢を引き起こします。

[3]黄色(オウショク)ブドウ球菌

この菌の出す毒は熱に強く、加熱してもなかなかなくならないという特徴があります。感染源としては、料理を作る人の手や指の傷(化膿部位)などがあります。食中毒の症状として、吐き気、嘔吐、下痢、短期間の発熱を引き起こします。

[4]病原性大腸菌O-157

平成8年の岡山県での発生を皮切りに、日本各地に広がりを見せ、大変話題となった食中毒です。通常、細菌性の食中毒は100万個単位で細菌を摂取しないと感染しないとされていますが、O-157の場合、約100個の単位で発症すると言われています。感染源としては、肉類、乳製品などがあります。食中毒の症状として、腹痛、水様性の下痢、血便、固形物のない血性下痢、吐き気、嘔吐、発熱を引き起こします。

食中毒の予防策

食中毒を引き起こす原因菌は、もともと目には見えないものです。ですから、食中毒を起こさないために、誰もが細心の注意を払う必要があります。しかし、正しい知識を身につけて、正しい処置を行なってさえいれば、それほど恐れることはありません。

では次に、具体的な食中毒の予防方法を見ていくことにしましょう。

[1]サルモネラ菌の場合

サルモネラ菌は自然界の広い範囲に分布し、侵入経路も様々です。そのため、食品の保存や取り扱いに十分気を配る事が必要です。予防策としては、食材を十分に加熱して調理することと、卵などは低温保存し、ネズミ・ゴキブリなどの害虫を駆除しておくことが大切です。

[2]腸炎ビブリオの場合

この菌は真水に弱い特徴があります。予防策として、食材を十分に水洗いすること、食品を低温保存すること、食材を十分に加熱して調理することが大切になります。

[3]黄色(オウショク)ブドウ球菌の場合

この菌はもともと人の手指の傷などにいますが、そこから食品に移って引き起こされます。予防策として、調理を行なう人の手指に傷などがある場合には、直接食品に触れないこと、食品は低温保存することが大切です。

[4]病原性大腸菌O-157の場合

法定伝染病である赤痢に近い感染力を持つO-157は、前述した通り、少ない菌数でも発症します。また潜伏期間が2時間から72時間と短いのも特徴の1つです。予防策として、食品は衛生的な取り扱いを行ない、手を十分に洗うこと、調理器具類は十分に消毒をすること、食材は十分に加熱して調理すること、感染者との混浴はしないこと、感染者の糞便に注意することなどが大切です。

上の各病原菌に対する予防策のポイントをまとめてみると、次の3つになるかと思います。

  1. 1.手指や調理器具類を清潔に保つ。
  2. 2.食品は低音で保管し、なるべく早めに食べる。
  3. 3.調理する際には、よく加熱する。

手指や調理器具類を清潔に保つためには、手洗いが欠かせません。殺菌剤入りの薬用ハンドソープ(※1)や逆性石鹸を使って小まめに洗いましょう。手を拭くタオルの交換も忘れずに行ないます。また、流し台に置いてある三角コーナーの生ゴミはためずに、こまめに処分しましょう。生ゴミは放っておいたときのニオイもたまりませんが、ゴキブリなど害虫の餌になったりします。食中毒の病原菌のところで触れましたが、害虫を媒介にして病原菌が繁殖することもあります。先日、ついにうちでもゴキブリを発見してしまいましたが、ゴキブリなどの害虫対策として、据え置きタイプのゴキブリ駆除製品などを流しの下や冷蔵庫の裏といった暗い場所に設置するとともに、台所シンクなどに水気を残さない配慮も大切です。

※1:「キレイキレイ薬用泡ハンドソープ」の製品紹介は、このメールの最後をご覧下さい。

「食品は低音で保管し、なるべく早めに食べる」ということについてですが、最近は共稼ぎの家庭も増え、週末に1週間分を買いだめするなんてことも多いと思います。そのため、冷蔵庫内に食品がきちきちに入っていることはないでしょうか。またこの時期は、ジュースやお茶を飲むために、冷蔵庫の扉を頻繁に開けたりします。これでは理想的な低温保存はできません。実際、冷蔵庫に入れた食品でもカビは発生しています。何事にもそうですが、冷蔵庫内にもゆとりが必要なんですね。また、冷蔵庫の温度を10度以下に保つために、温度設定を調節するのも方法ですね。

「調理する際には、よく加熱する」ということについてですが、私もお魚のサシミは大好きです。しかし、やはりできれば食中毒は避けたいので、この時期は火を通した料理が安心ですね。とは言え、よく加熱しすぎて焦げた料理が出てくるのもいかがなものかと思いますが・・・。最近は電子レンジの普及率も高くなっています。電子レンジを利用して過熱するのも手軽で便利ですね。

台所まわりの除菌

次に、台所まわりでバイ菌がたくさん生息していそうな場所のお手入れについて、私自身、実際にうちの中を掃除してみましたので、そのときの様子と具体的な方法をご紹介しましょう。

[1]三角コーナー

排水口や三角コーナーを手で触ってみると、ぬるっとしていたりします。いわゆる「ぬめり」というものですが、これは細菌や酵母菌、カビなどの菌が繁殖してできた菌の固まりです。このぬめりは食品を菌が分解してできることもあります。また、生ゴミから発せられる悪臭も、菌によって食品が分解されることによって起こります。

では最初に、この三角コーナーのぬめりとりから、取りかかることにしましょう。その前に、ニオイ防止のマスクを忘れずにつけます。うちでは三角コーナーに使い捨ての生ゴミネットがかけてあるので、それを枠から外します。マスクをしていてもかなりニオイが強烈です。換気扇も忘れずに回しましょう。ネットの口元の紐を締め、生ゴミ用ビニール袋(もしくは新聞紙)にくるんで入れたら、さらに袋の口を硬く結びます。これで第1段階は終了です。

次に、炊事用手袋をつけ、食器類を浸しておくプラスチックの桶に三角コーナーを入れたら、スプレータイプの塩素系製品(※2)をスプレーします。その際、換気をよくするため、窓があれば開けて、換気扇は「強」にしておきます。

スプレーしたら、そのまま5分放置します。その後、水で十分にすすぎます。これで三角コーナーのぬめり取りと除菌は完了です。

うちの三角コーナーはプラスチック製でしたが、他にも金属製のものもあります。基本的にお掃除方法は同じですが、銅製の三角コーナーは変色やサビの原因になるため塩素系の製品は使えません。その場合は、台所洗剤で洗うようにして下さい。手軽に三角コーナーのニオイを軽減できる消臭スプレー(※3)もあります。

※2:「キッチンキレイキレイ除菌・漂白泡ジェル」と※3:「キッチンキレイキレイ生ゴミ消臭スプレー」の製品紹介は、このメールの最後をご覧下さい。

[2]まな板

次に、まな板の除菌に取りかかります。まず、台所洗剤をタワシにつけ、表面を洗います。指で触ると、包丁によってついたキズも多く確認できます。キズの中もかき出すようにこすって洗います。水で洗剤の泡をよく洗い流したら、第1段階終了です。

先ほどの三角コーナーのときにも使ったプラスチックの桶にまな板を入れますが、長すぎて桶に入りきらないので、斜めにして入れておきます。まな板の上から全体に塩素系の製品(※2)をスプレーします。もちろん、炊事用手袋と換気も忘れずに行ないます。そのまま5分放置しますが、これで除菌はもちろん、まな板の表面にシミなどがあれば同時に漂白することもできます。水でよくすすいでから、水気を切ってよく乾かせば完了です。

うちのまな板はプラスチック製でしたが、木製のまな板もあります。基本的なお掃除方法は同じですが、木製の場合、乾きにくいので、水気を取り、よく乾燥させることを心がけて下さい。また、調理する前にはまな板表面をぬらしておくと、汚れがしみ込みにくくなるそうです。手軽にまな板の除菌ができる除菌用スプレー(※4)もあります。

※4:「キッチンキレイキレイアルコール除菌スプレー」の製品紹介は、このメールの最後をご覧下さい。

[3]冷蔵庫内

だんだんお掃除に熱が入ってきたところで、今度は冷蔵庫の中の除菌に移ろうとしましたが、これはなかなか大がかりです。まず中に入っている食品を一時的に外へ出さなければなりません。いつ買ったものか、久しぶりにご対面する食品などもけっこう見受けられます。こうして見てみると、冷蔵庫の中というのは以外と多くのものが入るんだなと変なところに感心してしまいました。

さて、食品の大移動も無事に終わり、からっぽになった冷蔵庫内を触ってみると、食品から出た液体が固まったのか、ざらざらしていたり、ベトベトしてかなり汚れています。水で薄めた台所洗剤を柔らかいスポンジに少しつけ、材質を傷めないように軽くこすって落としていきます。硬く絞った雑巾で水拭きしたら、第1段階終了です。

除菌用スプレー(※4)を乾いた布にスプレーしてから、その布で冷蔵庫内を拭いていきます。最後に念のため、別のきれいな布でから拭きしたら完了です。なお、除菌用スプレーは直接冷蔵庫内にスプレーすると、液が周りに飛び散るので、必ず布にスプレーしてから拭くようにしましょう。 きれいになった冷蔵庫に食品を戻すと、何だか食品の新鮮さまで増した気がします。また、余分な食品が処分できて、冷蔵庫の中もずいぶん広くなりました。

[4]排水口

ついお掃除を忘れてしまいがちなのが排水口です。細菌、台所の排水口に水を流すとゴボゴボ音がして、何となく流れが悪い気がしたり、シンクの中はきれいなのに、何か匂うといった場合、排水口やパイプの中が相当汚れているかもしれません。ここもしっかり除菌しておきましょう。

まず、排水口に取り付けられている生ゴミ受けなどのストレーナーを外して、桶に入れます。塩素系の製品(※2)をまんべんなくスプレーしたら、そのまま5分放置します。水でよくすすぎ、ぬめりを落とします。同時に、排水口の中のぬめりにも塩素系の製品をスプレーします。5分置いた後、水ですすぎます。

次に、排水パイプの中のお掃除に移りましょう。顆粒タイプのパイプ用クリーナー(※5)を排水口から注ぎ入れます。壁面の汚れが落ちるように、コップ1から2杯の水をゆっくり流し入れていきます。そのまま5分放置した後に水で流しますが、パイプの詰まりがひどいときは、一晩そのままおいておきます。後は、普段通りに使って大丈夫です。生ゴミ受けなどを排水口の元の位置に戻して完了です。

※5:「パイプマン分包」の製品紹介は、このメールの最後をご覧下さい。

[5]番外編

今回、除菌のために、塩素系のスプレーを使用しましたが、ステンレスの台所シンクに原液が付着したまま残っていたらしく、ステンレス層の一部が赤茶色にサビてしまいました。通常、塩素系の製品はステンレスにも使えるはずですが、ステンレスにキズがあったり、ステンレスの一部の種類によっては起こるようです。

そこで、台所用クレンザー(※6)と柔らかいスポンジを使って、その部分をこすったところ、見事に回復することができました。もし、これで駄目なら、還元系の漂白剤を試そうとも思っていたのですが、簡単に落ちたのでほっとしました。

ちなみに、ヘアピンなどの金属でできた「もらいサビ」も、同様の方法で回復できることもあるようですので、もし同じように失敗してしまった人がいたらお試し下さい。

※6:「キッチンのみがき洗い」の製品紹介は、このメールの最後をご覧下さい。

浴室のカビ対策

私にとって、いちばん厄介なお掃除の1つが「浴室のカビ」です。見た目にはすぐにわかる浴室のカビも、視覚で確認できないと、カビがあることさえ気付きません。ですので、私の場合、カビが生えやすい場所のポイントを押さえておいて、そこを重点的にお掃除するというスタイルになります。 浴室でカビが生えやすい場所としては、浴室の椅子に座ったときに、肩より下の位置になる壁がまずポイントです。体を洗って流すときに、お湯や石鹸に混じっていちばん皮脂などの汚れが飛び散りやすいためです。もちろん、普段立ったままシャワーが多い人は、立ったときの高さがポイントになります。また、天井、特に隅のほうはカビが生えやすいポイントです。

ここで、なぜ浴室にカビが生えるのか考えてみましょう。カビの発生には、いくつかの条件が必要です。まずは温度、次に湿度、最後に栄養源です。この3つの条件がそろったときにカビは発生します。

この条件の中の栄養源についてですが、長年、この栄養源は石鹸かすと言われてきました。ところが、ライオンの研究所で調べたところ、どうも真犯人は体から出た皮脂や垢で、石鹸かすは違うということがわかってきました。先ほど、カビの生えやすい場所について書きましたが、石鹸かすが付着するのは、主に体より下の壁面です。これに対し、カビは天井にも生えます。研究所の調査によると、浴槽の湯面に浮いた皮脂や垢が湯気にのって壁や天井に付着し、これが栄養源となってカビの発生につながるということです。というわけで、石鹸かすは長年濡れ衣を着せられていたわけですが、晴れて汚名返上といったところでしょうか。

さて、カビ対策に話を戻します。そこで、カビが生えてしまってからではお掃除が大変ですので、予防策に目を向けてみましょう。カビが生えるためには、前述のように3つの条件が必要です。逆に、その条件が1つでも欠けていればカビは生えないということになりますので、条件の中の湿気に着目し、浴室内に湿気を残さない工夫を私のうちでは行なっています。

具体的には、お風呂から出るときは、浴槽には蓋をしっかりして、浴室の扉は開放しておきます。換気扇は回したままにして、壁や天井には湿気が残らないようにしています。その結果、いまのところ、カビは生えていません。カビにお悩みの人はお試し下さいませ。

汗の対策

台所のお掃除で、すっかり汗びっしょりかいてしまいました。この汗ですが、汗事態は無臭で、匂いはないそうです。でも、汗をかくとニオイますよね。

実は、このニオイの原因も細菌が汗の成分を分解してできるものなんです。また汗のほか、皮脂や垢が多かったり、温度が上がるほど細菌は活発になり、ニオイも強くなるそうです。

細菌による分解臭以外に、汗に含まれる鉄イオンで皮脂が酸化し、ツンとする酸化臭もニオイの原因となります。
そんなときは、各種の制汗デオドラント(※7)で、気になる汗と、ニオイを防いで下さいね。

※7:「バンゼロ」の製品紹介は、このメールの最後をご覧下さい。

気になる汗のニオイも解消したところで、今回の「除菌」のお話は終わりです。最後に、お手入れに使用した製品を下記にまとめてご紹介します。

各種製品の紹介

※1キレイキレイ薬用泡ハンドソープ

250ml400円 つめかえ用200ml300円

ポンプを押すだけで、はじめから泡で出てくる薬用のハンドソープです。泡になって出てくるので、泡立てが上手くできない小さなお子さんでも、しっかりと手洗いできます。手肌に香りが残りにくいシトラスフルーティの香りです。小さなお子さんから大人まで押しやすい大きなポンプを採用しました。使いはじめはポンプ下のノズルにストッパーがはめ込まれ、シールでカバーしてあるので、シールをはがしてからストッパーを横に抜き取って下さい。5~6回から押しすると泡が出てきます。白を基調としたボトルとつめかえパウチです。本体ボトルへのつめかえ方法を次に示します。

  1. (1)空になった本体ボトルとポンプを水でよく洗い、乾かしておく。必ずつめかえ用と同じ製品の容器につめかえて下さい。
  2. (2)液がこぼれたときのために、受け皿を用意して、その中でつめかえる。
  3. (3)つめかえパウチの一方の隅を1つの辺が3cmほどになるようにハサミで斜めに切る。幅約1cmの注ぎ口が現れます。
  4. (4)片手でパウチの注ぎ口とボトルの受け口とを固定し、もう一方の手でパウチを下から支えるようにしてゆっくり注ぐ。このとき、親指と人差指で輪をつくり、ボトルの受け口を囲むと注ぎ口がずれません。

容器材質:すべてプラスチック

※2 キッチンキレイキレイ除菌・漂白泡ジェル

400ml330円
つけかえ用400ml230円

泡を含んだジェル状の液を直接吹きかけ、台所のヌメリや黒ずみを分解して落とすスプレータイプの塩素系漂白剤です。パッケージデザインを一新しました。三角コーナー、排水口のゴミ受け篭、排水口の中など、触りたくないヌメリや黒ずみを分解して、こすらず落とします。まな板、ザル、水切りカゴなどは直接スプレーして、その後水で洗い流せば、手軽に除菌と漂白ができます。最初はスプレー部に紙のパッケージがかぶせてあるので、はずしてからお使い下さい。スプレーレバーには安全ロックのつまみが重なってついています。安全ロックのつまみを動かなくなるまで左上方向に回すと、スプレーできる状態になります。ヌメリ除去や漂白を行なう場合はスプレーして5分、除菌の場合は2分放置した後、流水で充分すすぎます。使用後は必ず安全ロックのつまみをもとに戻し、手を洗って下さい。オレンジ色のボトルで、おもて面に「まぜるな危険ー塩素系」の注意表示が大きく書いてあります。

ご注意
  1. (1)酸性タイプの洗浄剤(トイレ用の塩酸系クリーナーなど)と混ぜると人体に有害な塩素ガスが発生して危険なため一緒に使わない。
  2. (2)体調のすぐれない方や心臓病、呼吸器疾患などの方は使わない。
  3. (3)使用するときは、炊事用手袋を使用する。もし手に付いた場合は水でよく洗い流す。
  4. (4)窓や戸を開けたり換気扇を回すなど、必ず換気する。2ヶ所以上開けると換気効果が高くなります。
  5. (5)目に入ったときはこすらず、すぐに流水で15分以上洗い流す。そのまま放置すると失明のおそれがあります。
  6. (6)皮膚についたときは、すぐに水で十分洗い流す。異常があるときは医師に相談する。
  7. (7)使用中、目にしみたり、咳込んだり、気分が悪くなったときには使用を止めて、その場から離れ、洗眼、うがい等をする。
  8. (8)使用後は必ず手を洗い、その後、顔、目も洗う。

容器材質:すべてプラスチック

※3 キッチンキレイキレイ生ゴミ消臭スプレー

300ml420円

三角コーナーや排水口のカゴ、ゴミ入れなどの生ゴミにスプレーすると、すばやく消臭します。生ゴミの悪臭は、菌の増殖で腐敗が進行することにより発生しますが、抗菌成分が菌の増殖を抑えて、植物性の消臭成分が発生した悪臭を消臭します。また、生ゴミを置いた直後にあらかじめスプレーしておくと菌の増殖が抑えられて悪臭の発生を防げます。ミントの香りです。使い始めは、三角形をした噴射口のノズルが「閉じる」になっていますので、左右どちらか一方にひねってお使いください。噴射口を顔と反対側に向けて、左にひねると広い面にかけやすい霧、右にひねると狭い面にかけやすい霧に切り換えられます。無色半透明のボトルで、ラベルが白です。

容器材質:すべてプラスチック

※4 キッチンキレイキレイアルコール除菌スプレー

380ml600円
つけかえ用380ml480円

まな板や庖丁はもちろん、冷蔵庫や食卓まで幅広く使えて、手軽に除菌ができるキッチンまわりの除菌スプレーです。冷蔵庫などの手あかもさっと拭くだけできれいになります。主成分の発酵アルコールは、食品に使われている成分なので、食器などにかかっても安心です。使用後の拭き取りや洗い流しも必要なく、さっぱりとした仕上がりです。スプレーするときは、噴射口がついている三角形の回転ノズルを左右どちらか一方に回します。調理台や冷蔵庫内などに使用するときは、直接スプレーせずに、乾いたふきんやペーパータオルにスプレーして拭き取ります。引火のおそれがありますので、火気の付近では使わないでください。また塗装面には使わないでください。使用後は回転ノズルを元に戻しておいてください。白を基調としたボトルです。中身が終わったらスプレーを外して、つけかえボトルに差し替えてお使いください。

容器材質:すべてプラスチック

※5 ルックパイプマン分包

20g×10包350円

白い粒の洗浄効果と、青い粒の除菌・除臭効果により、台所、洗面所、浴室のパイプの汚れを溶かして、詰まりと悪臭をとり除きます。計量のいらないスティック状の分包タイプです。鉄・塩ビなどの排水パイプやゴム、セメントなどを傷めず、浄化槽にも悪影響はありませんが、アルミの製品は腐触することがあるので使えません。水の代わりに40~50度のお湯を使うとより効果的ですが、熱湯は使わないでください。また、つまって流れなくなった排水パイプに使用しても効果が期待できない場合があります。赤と青を基調とした外箱です。ご使用のときは炊事用手袋をお使いください。使用方法を次に示します。

1.普段のお掃除(5分間洗浄)
  1. (1)粉が飛び散らないよう静かに1包を排水口の周りに振りかける。
  2. (2)コップ1~2杯の水(180ml~360ml程度)を排水口の周りから注いで、粉を少しずつ流し込む。
  3. (3)5分以上おいてから、普段通りに水やお湯をお使いください。
  4. (4)普段は2週間に1度のご使用をおすすめします。
2.水はけの悪いとき、ニオイのひどいとき(おやすみ洗浄)
  1. (1)目皿やストレーナーを外して、1包を直接排水口に振り入れる。
  2. (2)コップ1杯程度(180ml)の水を排水口に注ぐ。注ぐ水が多過ぎると効果が減少します。
  3. (3)翌朝、普段通りに水やお湯をお使いください。

容器材質:紙とプラスチック
外箱(紙)、分包(プラスチック)

※6 ルックキッチンのみがき洗い

400g210円

大小2種類の研磨粒子により、がんこな汚れもすっきり落とす台所用クレンザーです。消臭効果のあるハーバルミントの香りで、魚焼きグリルなどのイヤなニオイも落とします。グラスやコップは傷つけることなく、本来の輝きを取り戻すことができます。ボトルの色は青で、白いヒンジキャップがついています。

容器材質:すべてプラスチック

※7 薬用バンゼロデオドラントスプレー

40g450円、130g900円

ムッとくる菌分解臭やツンとする酸化臭など、汗によるニオイをしっかり抑えるスプレータイプのデオドラント剤です。「新ロングラスティング処方」の採用により、スプレーした有効成分を肌に長時間とどめます。クララエキスとクワエキスの2つの天然フラボノイド成分を配合し、菌による分解臭だけでなく、ツンとするニオイの原因である汗の酸化臭をしっかりカットします。無香性です。キャップを取りはずすことなく使えるワンタッチキャップで、片手でも簡単に操作でき、キャップをなくす心配もありません。また指の位置が自動的に決まるので、噴射口の向きを気にする必要がありません。視覚障がい者が使いやすい共用品として、(財)共用品推進機構から紹介されています。赤を基調とした容器で、使いはじめは、容器全体がフィルムに包まれているので、はがしてからお使い下さい。エアゾール製品です。

容器材質:アルミ缶以外はすべてプラスチック

ライオン製品&生活情報「音メール」第4号終り。
(次回発行は、2004年の秋ごろを予定しています)