衣料のお手入れでトラブルが発生したとき

汚れの多い衣料(衣類)と一緒に洗濯したら、白いブラウスが全体に黒ずんでしまった。

事例

衣料: ブラウス
素材: ポリエステル 100%
取り扱い絵表示: 洗濯機40度マーク 塩素系漂白剤禁止マーク アイロン中温当て布マーク

原因

汚れの多い衣料から落ちた汚れが、一緒に洗濯した他の衣料に再付着して汚染した。

回復方法

液体酸素系漂白剤と洗剤を溶かした液に2時間以内でつけ置き洗いをする。但し状況によっては回復は難しい。

防止策

・汚れのひどい衣料と、汚れの軽い衣料は分けて洗う。
・洗剤は、容器に表示してある「使用量の目安」の量を使う。
・汚れがひどい場合は、やや多めに洗剤を使う。
・洗濯物は洗濯機の表示容量の約7~8割を目安にし詰め込みすぎない。

洗剤の働き:

洗剤の主成分である界面活性剤には、汚れを落とす働きの他に、衣料から取り除いた汚れが再付着しないようにする働きがある。しかし、使用する洗剤の量が少ないと、この再付着防止作用がなくなるので、規定量を使用することが大切。

化学繊維の特徴:

ポリエステルなどの化学繊維は親油性であるため、油などの汚れを吸着し易く、汚れの多い衣料と一緒に洗濯した場合には、洗濯液中にある汚れを再付着することがある。

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