エアゾール制汗剤「バンパウダースプレー」の表示改良

エアゾール制汗剤は皮膚に直接スプレーして使用する製品であり、至近距離から長時間スプレーすると、噴射ガス(LPG)の気化熱が皮膚の熱を奪って凍傷が起きます。

表示は薬事法によって「肌から10cm以上離して使用すること、同じ箇所に3秒以上連続して使用しないこと」と記載しておりました。

1994年、国民生活センターより「14才の女子学生が「バンパウダースプレー」の香りを確かめる為に、上腕の内側にスプレーしたところ(噴射秒数と噴射距離は不明)、凍傷(火傷に換算すると2度)になり加療している。注意表示はあるが、注意表示を守らなかった場合どの様な結果になるかの記載がなく、警告表示にはなっていない。表示の改善をするように。」とのアドバイスがありました。

エアゾール制汗剤の凍傷事故は, 「バンスプレー」を1967年に新発売以来始めての申し出です。

1995年、この事例をもとにしてライオンでは、すべてのエアゾール制汗剤に「凍傷の危険がある」旨の表示を追加しました。

エアゾール制汗剤は大変便利な製品ですが、皮膚に使う製品ですので使う前に表示を必ず読んでください。

エアゾール制汗剤「バンパウダースプレー」の表示改良

製品画像は改善時のものです

使い方

・使う前に容器をよくふってください。
・お肌から15cmくらい離し、適量をスプレーしてください。
・凍傷等のおそれがありますので、同じ箇所に連続して3秒以上スプレーしないでください。