−発表資料−

2004年7月21日


世界で初めて殺菌成分“IPMP”の浸透殺菌効果を確認
殺菌成分IPMPが、「歯周病菌の巣(バイオフィルム)」の
内部まで浸透して殺菌
新技術に基づく歯周病予防歯磨き
『デンターシステマ』新発売



 ライオン株式会社(社長・藤重 貞慶)は、殺菌成分IPMP(イソプロピルメチルフェノール)が「歯周病菌の巣(バイオフィルム)」の内部にまで浸透して殺菌する歯周病予防歯磨き『デンターシステマライオン』を2004年9月2日(木)より全国にて新発売いたします。
(※歯周病は、歯肉炎・歯周炎の総称です)



1.発売の狙い
■30代の80%が歯周病に罹患しています
 歯周病は、むし歯と並んで、歯を失う二大原因の一つです。30代では80%の人が歯周病に罹患しており(厚生労働省 平成11年歯科疾患実態調査)、日本だけでなく世界的にもその効果的な予防方法の確立が急務です。
 一方、当社の意識調査によると「歯周病が気になる」と感じている人の比率は年齢と共に増え、20代で37%、40歳前後(35〜44歳)では75%でした(2003年)。1999年の調査では、40歳前後で「歯周病が気になる」と感じている人は64%で、4年間で約10%も増えており、歯周病への関心の高まりがうかがえます。
■歯周病対策の考え方に変化。「歯周病の原因は、歯周病菌の巣(バイオフィルム)」
 従来歯周病の研究は、主に「単体の病原性細菌」に対してなされてきました。しかし予防治療研究の進展とともに、歯周病の主原因は単独で存在する病原性細菌ととらえるのではなく、歯と歯ぐきのスキ間に病原性細菌が塊(集合体)を形成する「歯周病菌の巣(バイオフィルム)」としてとらえる必要性が指摘されるようになりました。また、「歯周病菌の巣」は殺菌剤など薬剤の内部への浸透を妨げるバリア機能もあることが明らかになっています。
■いち早く「歯周病菌の巣(バイオフィルム)」に着眼した当社研究
 そこで、当社はいち早く「歯周病菌の巣(バイオフィルム)」に着眼し、日本で初めて「歯周病菌の巣(バイオフィルム)」モデル作成に成功し、その成果を2003年に開催された「第46回秋季日本歯周病学会」で報告しました。さらに、殺菌成分IPMPが「歯周病菌の巣(バイオフィルム)」に浸透して内部の菌を殺菌する効果があることを確認し、2004年秋に開催される「日本歯周病学会」他で、世界で初めて報告します。
 なお、殺菌成分IPMPは従来から一般的な殺菌成分として使用されていましたが、上記の浸透殺菌効果に関する報告はありませんでした。
■歯周病予防歯磨き市場は約220億円。IPMPを応用した新製品発売で市場を牽引

 歯磨きやハブラシ、デンタルリンスなどのオーラルケア製品市場は現在約1000億円の規模で、そのうち歯周病予防歯磨きは約220億円です(当社調べ)。昨今の歯周病予防への関心の高まりを背景に、今後デンタルリンスや歯間ブラシなど周辺商品も含めたオーラルケア市場全体の活性化が予想されています。
 当社は「歯周病菌の巣(バイオフィルム)」に浸透して殺菌する成分IPMPを配合した歯磨き『デンターシステマライオン』をこの度新発売するとともに、今後、“歯周病ゼロ”を目指す歯周病予防の総合ブランドとして『デンターシステマ』を育成強化し、オーラルケア市場を牽引してまいります。


2.発売日・地域      2004年9月2日(木) 全国


3.商品特長
(1)  2つの殺菌成分「IPMP(イソプロピルメチルフェノール)」と「トリクロサン」、抗炎症成分「イプシロン−アミノカプロン酸」配合の歯周病予防歯磨き
1)  殺菌成分IPMPが、歯と歯ぐきのスキ間に潜む「歯周病菌の巣(バイオフィルム)」の内部にまで浸透して殺菌
薬剤などの浸透を妨げるバリア機能を持っている「歯周病菌の巣(バイオフィルム)」に入り込める殺菌成分IPMPを配合。「歯周病菌の巣(バイオフィルム)」の内部にまで浸透して原因菌を奥までしっかり殺菌します。
2)  殺菌成分「トリクロサン」配合で、「IPMP」とのダブル殺菌を実現
3) 歯ぐきの炎症を抑える「イプシロン−アミノカプロン酸」で歯周病を予防
(2)  メディカルペパ−ミントの香味でみがき心地がスッキリ
(3) 歯質を強化するむし歯予防成分「フッ素(フッ化ナトリウム)」配合


4.容量・価格
商 品 名 容 量 小売価格(本)
デンターシステマライオン  130g オープン価格
デンターシステマライオン タテ型


以上

お問い合わせ窓口
<報道関係の方> 広  報  部 03−3621−6661
<消費者の方>  お客様相談室 03−3621−6611

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