2011年02月03日
−発表資料−
ハブラシ市場No.1※1ブランド『デンターシステマハブラシ』に新たに2タイプが登場
「2重芯超極細毛」でしっかりしたみがき心地の
『デンターシステマハブラシ しっかり毛腰タイプ』
「高密度植毛」で歯ぐきにやさしいみがき心地の
『デンターシステマ ハグキプラスハブラシ』
新発売
ライオン株式会社(社長・藤重 貞慶)は、毛先が超極細毛(0.02mm、通常のハブラシの毛先の約10分の1)で、通常の毛先では届かない“歯周ポケット”の奥まで届いて、汚れをしっかりかき出す歯周病ケアのためのハブラシ『デンターシステマハブラシ』シリーズから、新たに2タイプを2011年3月23日(水)より全国にて新発売いたします。
《これから歯周病ケアを始める人向け》の『デンターシステマハブラシ しっかり毛腰タイプ』は、新たに開発した当社独自の「2重芯超極細毛」を採用し、しっかりとしたみがき心地を実感できます。
一方、《歯ぐきの状態が気になりだした人向け》の『デンターシステマ ハグキプラスハブラシ』は、高密度植毛を施し、歯ぐきにやさしいソフトなみがき心地を実感できます。
『デンターシステマハブラシ』シリーズは、従来のスタンダードタイプに新しい2タイプを加え、歯周ポケットケアの実践をサポートいたします。
※1 |
11年連続売上げ金額No.1、2000年〜2010年(株)インテージSRIデータ |

1.発売の狙い
現在、成人の80%以上が歯周病にかかっており(平成17年歯科疾患実態調査・厚生労働省)、歯周病予防意識は高まっています。
『デンターシステマハブラシ』は1993年の発売以来、当社独自の「先端0.02mmの超極細毛」を採用し、歯と歯ぐきの狭いスキ間である“歯周ポケット”の奥まで届いて歯周病の原因となる汚れをしっかりかき出す高い実感効果を提供してまいりました。その結果、多くのお客様にご支持をいただき、11年間、ハブラシ市場のNo.1ブランドとなっています。
この度は、歯周病ケア意識が高まり、歯周ポケットケアを始める人向けにしっかりとしたみがき心地の『デンターシステマハブラシ しっかり毛腰タイプ』と、歯ぐきの状態が気になりだした人向けに、歯ぐきにやさしいソフトなみがき心地の『デンターシステマ ハグキプラスハブラシ』を新発売いたします。
『デンターシステマハブラシ』シリーズは、歯周病ケアの意識に応じて選べる品揃えで、歯周病ケアを応援いたします。
2.発売日・地域
2011年3月23日(水) 全国
3.商品特長
『デンターシステマハブラシ しっかり毛腰タイプ』 |
(1) |
2重芯構造の超極細毛だから、毛先に弾力がありしっかりとしたみがき心地が実感できる 外側にPET(ポリエチレンテレフタレート)、内芯にPBT(ポリブチレンテレフタレート)を採用した2重芯構造です(下図)。また毛先は超極細毛だから“歯周ポケット”にしっかり毛先が入ります。さらに、PETで内芯を包むことで毛に弾力性が生じ、超極細毛でもしっかりとしたみがき心地を実感できます(参考資料参照)。 《断面イメージ図》 |
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(2) |
逆U字型植毛だから、“歯周ポケット”の奥の汚れまでしっかりかき出す
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『デンターシステマ ハグキプラスハブラシ』 |
(1) |
高密度の超極細毛だから、歯ぐきにやさしくフィットしソフトなみがき心地を実感できる
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(2) |
ドーム型の段差植毛だから、歯と歯ぐきのスキ間までしっかりみがける
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4.容量・価格
商 品 名 | 小売価格 | |
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デンターシステマハブラシ しっかり毛腰タイプ | コンパクトふつう | オープン価格 |
コンパクトかため | ||
超コンパクトふつう | ||
超コンパクトかため | ||
デンターシステマ ハグキプラスハブラシ | コンパクトふつう | |
超コンパクトふつう |
※ 『デンターシステマハブラシ』スタンダードラインアップ
商 品 名 | 小売価格 | ||
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デンターシステマ ライオンハブラシ |
4列 | レギュラーふつう | オープン価格 |
コンパクトふつう | |||
超コンパクトふつう | |||
大きめヘッドふつう | |||
3列スリム | コンパクトふつう | ||
コンパクトやわらかめ | |||
ストレート ハンドル |
コンパクトふつう | ||
超コンパクトふつう |
(当社比)
|
『デンターシステマハブラシ』シリーズは、当社独自の超極細毛(先端0.02mm、通常のハブラシの毛先の約10分の1)を採用しており、ハブラシの毛先が“歯周ポケット”に無理なく入り、汚れをかき出します。
以 上
<参考資料>
『デンターシステマハブラシ しっかり毛腰タイプ』の「2重芯超極細毛」開発
歯周病は、歯と歯ぐきの狭いスキ間にある“歯周ポケット”に形成される歯周病菌が増殖してできた「歯周病菌の巣」から放出される毒素によって、歯ぐきに炎症が起こることで発症します。歯周病予防には、この狭いスキ間“歯周ポケット”の汚れをきれいに除去することが重要なポイントです。
当社オーラルケア研究所は、お口の中の状態に適した歯周病ケアのためのハブラシを開発するため、この度、歯周病ケアを始める人向けに、みがき心地の実感がある新たな用毛の開発を行いました。
研究ではまず、“歯周ポケット”の汚れをかき出す機能を持たせながら、しっかりしたみがき心地を発揮できる用毛の開発に取り組みました。通常、このような実感をだすには、1本の毛を太くするか、毛束として太くすることが考えられますが、狭い歯周ポケットでの清掃性を確保するためには、これらを「超極細毛」で実現することが必要でした。
そこで、用毛開発専門のプロジェクトを立ち上げ、材質・形状など様々な因子について試作検討を重ねました。その結果、用毛を2種類の材料を用いた「2重芯」構造とし、内側の材質(PBT)をより硬い材質(PET)で包むことによって、従来より強いコシを持たせることに成功しました。これにより、歯周ポケットケアのために毛の先端を超極細毛にしても、毛先の反発力は高く、歯みがきの時のしっかりとしたみがき心地を実感できるものとなりました。また、毛先で汚れをかき取る力が強いので、狭い歯周ポケット内でも高い清掃力を発揮させることができました。
この「2重芯超極細毛」の技術は、『デンターシステマハブラシ しっかり毛腰タイプ』において、「従来にないしっかりとしたみがき実感と、“歯周ポケット”へ毛先が入る清掃実感を同時に実感できるハブラシ」として特徴付けるための重要な役割を果たしています。
2重芯超極細毛 《断面イメージ図》 |
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