2011年11月28日
−発表資料−
環境保全のトップランナー企業(エコ・ファースト企業)としての約束を達成
エコ・ファースト『2011年夏の節電』前年比28%削減
全社でのオフィスCO2排出量削減(4月〜9月)380トン
ライオン株式会社(社長・藤重 貞慶)は、環境保全の業界トップランナー企業(エコ・ファースト企業)として、今夏(2011年7月〜9月)の東京電力・東北電力管内での最大電力を、昨年の最大値の15%以上削減する『節電の約束』を掲げ、様々な取り組みを行ってまいりました。その結果、今夏の当該地域での最大電力を昨年の最大値(11,582キロワット)に対し、28%以上削減いたしました。
また、全社でのCO2排出量削減の取り組み「ライオンチャレンジ25」では、2011年4月〜9月におけるライオングループ全体の事務部門※1(オフィス)で、前年比380トン削減(14.7%減)し、2005年の取り組み開始以来最大の削減量を達成いたしました。
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一部生産施設の事務所をのぞく |
■ 「節電の約束」の目標設定を上回る、最大電力28%削減を達成
当社は、東日本大震災による東京電力及び東北電力管内の電力需給ギャップに対処するため、エコ・ファースト企業として、当該地域での今夏の最大電力を、昨年比15%以上削減することを目標にし、以下のような取り組みをすすめてまいりました。
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東京電力管内の当社グループ事業所(工場、研究所、オフィス)において輪番操業を実施 |
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千葉工場での一部設備の昼間運転を休止、LNGコージェネレーションシステム(発電・熱利用システム)を稼動 |
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全国各事業所での照明の間引き、空調温度設定28度の徹底と運転時間の短縮など |
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5月1日からの「クール ビズ」実施、昼休みの消灯 |
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環境省の「昼も夜もライトダウン2011」への参加 |
その結果、今夏の最大電力は8,309キロワットとなり、昨年比28%以上の削減を達成いたしました。
■ 全社でのCO2の前年比削減量も、過去最大の380トンを達成(4月〜9月)
当社は、空調温度28度設定(「クール ビズ」採用)、および「ノー残業デーの実施」、「未使用時の消灯の徹底」など、これまでの施策の徹底に加え、本年は『節電の約束』における各種施策を展開してまいりました。その結果、2011年4月〜9月のオフィスでのCO2排出量は2,199トンとなり、前年同期(2,579トン)比、380トンのCO2削減を実現いたしました。この削減量は、取り組みを開始した2005年以来の最大量です。
当社は、製品の安定供給をはかりながら、今後も電力の削減に積極的に取り組むとともに、節水・節電につながる製品を通じて、家庭での省資源も支援してまいります。
以 上
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