2015年05月19日
発表資料
~歯と口の健康は子どもの頃のオーラルケア習慣から~
『第72回学童歯みがき大会』を6月4日に開催
日本と海外の小学生約71,100人が参加
ライオン株式会社(代表取締役社長・濱 逸夫)、公益財団法人ライオン歯科衛生研究所(理事長・藤重 貞慶)、一般社団法人日本学校歯科医会(会長・清水 惠太)、一般財団法人東京都学校保健会(会長・野中 博)は、文部科学省等の後援を受け、「歯と口の健康週間(6月4日~10日)」に合わせて、2015年6月4日(木)に『第72回学童歯みがき大会』を開催します。
今年も昨年と同様に東京都千代田区の歯科医師会館を配信会場とし、インターネットによるライブ配信を通じて、日本と海外7ヵ国・地域の小学生が参加します。
■『学童歯みがき大会』概要
『学童歯みがき大会』は、小学生の歯と口に対する健康意識を育てることを目的に、毎年「歯と口の健康週間(6月4日~10日)」に合わせて開催し、今年で72回目を迎えます。1932年に第1回大会を開催してから、これまでに92万人以上の小学生が参加しています。
大会では、小学生に歯と口の健康に関する気づきを与え「健康意識」を育むことに重点を置き、クイズや実習を交えて楽しく歯と口の健康の大切さを学べる場としています。
また2008年からは、より広い地域の小学生に参加してほしいとの考えから、インターネットによる同時配信を取り入れ、今では全国規模の大会へと進化し、さらに海外の小学生も参加しています。インターネット配信により、「在校のまま同じ時間に同じ教材を使って学べるようになり、1時間の授業で楽しく歯と口の健康を学ぶことができる」と学校関係者より高く評価されています。
■楽しく学んでオーラルケア習慣の実践へ
生涯にわたって健康な歯を保つには、子どもの頃から良いオーラルケア習慣を身につけることが大切です。今大会では小学生に向けて「予防歯科」の理解と浸透を図るためのプログラムを実施します。大会のメインコンテンツとなる「歯と口の健康教室」では、明海大学 学長 安井利一先生監修のもと、「見つけよう、4つのサイン。自分でつくるぞ! 元気な歯ぐき。」をテーマに、健康な歯ぐきの大切さを伝えるとともに、子ども自身が歯ぐきの出すサインに気づいて、自らの行動でどのように歯と歯ぐきを守るかを学習できる内容としています。また、デンタルフロスの使用体験を通して「歯間清掃の重要性」も学習します。
■参加小学校は過去最高の1,302校
<昨年の第71回大会の様子(日本の会場)>
今年は日本国内1,287校、およびタイ、ベトナム、中国、香港、韓国、フィリピン、シンガポールの海外7ヵ国・地域計15校(日本人学校8校、現地校7校)の総計1,302校、約71,100人の国内外の小学生が参加します。参加する小学校の数としては過去最高となります。
当社は、今後も『学童歯みがき大会』を健康教育活動として継続的に実施し、日本および海外における小学生の歯と口に対する健康意識を育むための支援の場としてまいります。
以上
<参考資料>
◆『第72回学童歯みがき大会』実施概要
・ | 日 時 | : | 2015年6月4日(木) 13時30分~14時30分 | ||||||||
・ | 配信会場 | : | 歯科医師会館大ホール(東京都千代田区) | ||||||||
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主要プログラム |
: | 歯と口の健康教室 | ||||||||
テーマ「見つけよう、4つのサイン。自分でつくるぞ!元気な歯ぐき。」 監修:明海大学 学長 安井 利一 先生
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大会実施方法 |
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歯科医師会館内にスタジオを設け、インターネット配信により実施。 |
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参加小学校 |
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1,302校(小学生 約71,100人) |
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主 催 |
: |
(一社)日本学校歯科医会 (一財)東京都学校保健会 |
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後 援 |
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文部科学省 東京都教育委員会 (公財)日本学校保健会 |
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協 力 |
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UQコミュニケーションズ株式会社 |
お問い合わせ窓口 | ||
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