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皮膚状態やニーズに合わせたフェイスケア製品開発

フェイスケア製品開発では、生活者の肌状態や求める性能に適した設計が必要です。特に海外向けの製品開発では、日本と大きく環境が異なるため、現地の気候やニーズを正確に把握することが大切です。当社は、経済成長に伴うビューティケア市場拡大が顕著なインドネシアに向け、関連会社であるライオンウイングス社の研究員と協働で、POISEデイクリーム、洗顔剤を開発しました。

現地生活者を対象とする皮膚研究

インドネシア人を対象とした皮膚研究により、高温多湿地域に住む生活者は日本人と比較して皮膚バリア機能の低下と光老化による肌の乾燥やしみが見られることを明らかにしました。またフェイスケア行動調査から、肌を明るく見せるために、実際の肌色よりも明るいトーンのフェイスケア製品を選ぶ傾向にあることを見出しました。

現地での皮膚の状態調査

機能成分の選定

デイクリームは、サンスクリーン成分とともにメラニン生成抑制成分を配合することで、肌の保護機能とトーンアップ機能との両立を目指しました。数多くの成分を探索した結果、中国伝統生薬の一つであるアルピニアカツマダイの種子から抽出したエキス(アルピニアカツマダイ種子エキス)に着目しました。現地女性に対する有効性試験の結果、本成分を配合したデイクリームを1週間連続で使用することにより、高いトーンアップ効果が認められました。

製品ラインナップ拡充

デイクリームの発売に合わせ、洗顔剤においては特にニーズが高かったトーンアップ(Luminous White)および皮脂制御タイプ(Clear Shine)を市場導入しました。また最近では、ニキビケアタイプ(Anti Acne)とともに、近年高まっているフェイスケア製品に対する衛生ニーズに応えるため、抗菌タイプ(Anti Bacterial)を新たに市場導入しました。
現地生活者に寄り添いつつ、ニーズをいち早く汲み取った製品を提供したいという想いの下、現地関連会社と協働しながら、海外ビューティケア製品の開発に取り組んでいます。

研究事例紹介

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