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メッセージ

未来に向け、ライオンR&Dに求めるもの

代表取締役 社長執行役員 掬川 正純

代表取締役 社長執行役員 掬川 正純

私たちは、2030年に向けた経営ビジョン「次世代ヘルスケアのリーディングカンパニーへ」を定め、「より良い習慣づくりで、人々の毎日に貢献する」という当社のパーパス(存在意義)に基づく活動を通じて、「心と身体のヘルスケア」価値を提供する会社を目指しています。

次世代ヘルスケアとは、事業ドメインではなく、価値提供の方向性を示すものです。つまり、私たちは日常生活の様々な場面で「心と身体のヘルスケア」価値を提供することを目指しています。そして、リーディングカンパニーとは、「心と身体のヘルスケア」実現に向けて、常に「先進的なチャレンジを実行している企業」というパーセプションを獲得していることを指します。

歯磨き、手洗い、洗濯など日々のあらゆる生活習慣を、「~しなければ」といったネガティブな義務感から解放し、「~したいな」と自然にポジティブな気持ちになれるような+αの体験価値を提供していくことを目指します。健康寿命の延伸と、延伸した健康な生活の中味をもっと心穏やかに、明るく快適なものにすることに貢献していく意義は大変大きいと思います。

こうしたビジョンを実現していくためには、これまで同様に各カテゴリーの商品の機能的な価値を高めていくことはもちろん、習慣のハードルを下げ、楽しめるようなものに変えていくための新たな価値を付加していく必要があります。例えば、毎日の歯磨きは、プラークを除去し、歯周病などの予防に有効な成分を口腔内に作用させる大切な習慣です。私たちはこの歯磨きを、家庭内の楽しいコミュニケーションへ変えていきたいと思っています。そのためには、これまでのハブラシの歯垢除去機能向上や、歯磨きに使用する歯周病予防に有効な成分の探索などに加えて、どのような機能が必要か、商品以外のサービスでサポートできないかなど新たな視点と技術が必要になります。

これまでに培ってきた基礎的な技術力に加え、感性工学や心理学などの新たな領域に研究の幅を広げると共に、デザインシンキングなどユーザー視点でのアプローチ方法を身につけていく必要があります。R&Dメンバーの多様性ももっと高めていく必要があるでしょう。未来に向かって恐れずに変化しつづけるR&Dでありたいと思っています。

 

代表取締役 社長執行役員
掬川 正純