渡辺 慶大 Watanabe Yoshihiro

生産過程のトータルイノベーションで生活者のメリットを生む。

CAREER PATH

2007

生産

千葉工場と大阪工場を中心に生産体制の構築や、既存商品の生産体制の最適化を担当。

生活者に「自信を持った品質」を
お届けする喜び。

私は入社後10年間、界面活性剤の製造や柔軟剤、台所用洗剤を配合するプラントで製造業務に携わってきました。プラントを集中管理するシステム(DCS)のシステムエンジニアやマレーシアでの海外勤務を経て、現在は千葉工場のスタッフとして、新規設備の導入や改善、設備の保全力強化を推進しています。

LIONは、お客様に「より良いものをより安く提供したい」と考えているので、工場でも製品の製造から発送までの過程でいかに無駄をなくして効率化していくかを検討しています。そのためには、既存の技術や考え方に固執せず、新しい発想でチャレンジしていくことが求められます。

工場での生産品はそのまま店頭に並ぶので、絶対的な品質確保に努めています。自分の関わった製品を「自信を持った品質」として出荷するからこそ、生活者が店頭で手にとり、その生活を支えている実感は、自分がその場にいないとしても大きな喜びに変わります。

お客様の生活のために、
より早く、安定的な供給を追求する。

経営理念に「挑戦と創造の心」と掲げている通り、LIONには個人の意見に対しても根拠がしっかりあれば、「ぜひやってみよう」と後押ししてくれる風土があります。そして、もし失敗したとしても、何が原因なのかを振り返り、また次の挑戦をさせてくれる会社です。自分の考えやアイデアを反映させることができるので、とてもやりがいがありますね。

健康志向の消費者が増える中、製品開発から生産・発売までのリードタイムを削減することはお客様の生活と直結します。だからこそ、より早く、より安定的に供給するための方法を徹底的に追求していきたいです。

生産については人も設備も環境も変化し続けており、ダイバーシティや労働力不足を背景にAIや自動化も進めています。消費者とそれを生産している人やロボットが情報でつながりあう未来を推進できればと考えています。

マレーシアのプロジェクトで
「本来あるべき姿」の
大切さを知った。

2012年入社9年目のときに、マレーシア工場増設のプロジェクトメンバーとして約2年間マレーシアでの海外勤務を経験しました。工場を動かすためのシステムの主担当という重責です。

工場やシステムの増設に関して、従来のやり方でいくと、既存の設備に付随させるような形で増設を行う場合が多いのですが、私は長期的に考えたときに、工場が近い将来さらに拡張する可能性があることも考えていました。そのため、全て一元管理していたものを分割管理にしてリスク分散を図る提案を行ったのです。また現地でうまくいっていなかった原料の棚卸管理もシステムを導入することで解決しました。短期的な目線で仕事をするのではなく、長期的な目線で「本来あるべき姿はなにか」を定義して進められたのが良かったと思います。

また、海外勤務を通して、現地のメンバーが仕事のやり方や技術を学び成長していく姿を見ることができたことはとてもやりがいになりました。最初は何でも頼ってきていた現地のメンバーが、何かトラブルが起きたときに、自分たちで対処法と再発防止策を考え、提案を持ってきてくれました。もう彼らだけで自走できる状態になったことを感じて、正直感動しました。

培った技術やノウハウで、
技術と暮らしに革新を起こしたい。

システムや新規設備導入のリーダーは今まで担当したことがありますが、今後はもう一段階上の「プロジェクトリーダー」として全体を統括できるようになりたいと考えています。そのために、今まで製造、システムエンジニア、海外勤務など幅広い経験を積めたことはとても役に立つと思います。

「広い知識のない人に新しい技術は生まれない」と考えているので、今後さらに幅広い経験を積んでいきたいです。また、「大量生産」から「少量多品種」へと世の中のニーズが変化してきている中で、「少量多品種」でも「廃棄物ゼロ」にできるような生産体制づくりに挑戦して、環境面でも生活者に認められる仕事をしていきたいと思っています。

入社当時に感じた「挑戦風土のある会社」という当社の印象は、さらに強くなっています。今までの技術やノウハウをもとに、技術と暮らしの両面で革新を起こせる人材になりたいですね。