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2018年 Highlight

Highlight 1 オーラルケア習慣のReDesign(リ・デザイン)

テクノロジー活用による口腔状態の見える化

デジタル技術が目覚しい発展を見せる中、ライオンではAI(人工知能)等を取り入れた新しいオーラルケア習慣の創出とサービスの向上を目指し、「口腔状態の見える化」に取り組んでいます。 こうした技術を活用するメリットは、スマートフォン等を通じ、より多くの生活者が、いつでも簡単に使用できることです。「口腔状態の見える化」により、適切なオーラルケアの方法や知識の理解を深め、正しいオーラルケアの習慣化をサポートすることができると考えています。
2018年は、AIやIoTの展示会などにも積極的に出展し、開発中のサービスをお試し頂きました。また、予防歯科の推進に向けて、多項目・短時間唾液検査システム「SMT」の更なる導入をすすめてきました。ライオンでは、こうした体験を契機としたオーラルケアの習慣の定着を「習慣のリ・デザイン」とし、日々の生活習慣をもっとさりげなく、楽しく、前向きなものにするため積極的に推進し、QOLの向上につなげています。

①口臭ケアサポートアプリ「RePERO」

舌の画像解析で口臭リスクを判定

RePERO

口臭は自分では気がつきにくく不安なもので、コミュニケーション上の妨げにもなりかねません。そこでライオンは口臭予防のための新習慣として、口臭ケアサポートアプリ「RePERO(リペロ)※」を開発しました。
スマートフォンで舌を撮影すると、口臭の研究で蓄積した当社のデータをもとに、舌の色などの要素をAIが複合的に、口臭リスクを5段階で判定します。判定結果とともに口臭ケアの方法や口臭に関する豆知識を提供しています。

アプリ

※当社が保有するデータをもとに、AIベンダーである「富士通クラウドテクノロジーズ㈱」のAI活用支援のサービスとヘルスケアに関するアプリを開発している「㈱エムティーアイ」のサービスを利用して開発しました。

目指すのはコミュニケーションの活性化

口臭ケアにはまず口臭に対して「気付き」を得て、オーラルケアを習慣化することが大切です。口臭リスクの可視化により適切に対処でき、対人関係における口臭に対する不安が軽減されることが期待できます。それによって、接客時や商談・会議時、また親子や祖父母・孫間等のコミュニケーションが活発にはかれることによる心の満足に貢献していきます。

「BtoB」事業化に向けて

2018年10月より約1ヵ月間、口臭ケアが売上などに直結する接客業に従事する方々を対象に試作した「RePERO」の実証実験を行いました。検証の結果、有効と判断したため、今後は本アプリを主に接客業等を対象に「BtoB」事業として実用化を目指します。

ライオンが進める新たな価値の創出に向けて①

「CEATEC JAPAN 2018」※への出展

※毎年10月に開催されるアジア最大級の規模を誇るIT技術とエレクトロニクスの国際展示会

②Webコンテンツ「歯ぐきチェックツール」

ロゴ

Webコンテンツ「歯ぐきチェックツール」※は、スマートフォンなどで撮影した画像を、AIで解析し、歯ぐきの状態をチェックできるコンテンツです。
歯ぐきのチェックと同時に、オーラルケアに関する知識や方法、自分に合ったブランドやアイテムのアドバイスなども提供し、予防歯科への関心を高めることを目指しています。
これにより、歯ぐきの状態変化に早く気づき、セルフケアの実践だけでなく、歯科医院での受診率を高めることなどが期待できます。今後も、技術の向上につとめ、サービス開発・実用化を目指します。

※2019年8月以降に開始予定です

AIが歯ぐきの状態を瞬時にチェック

ライオンが進める新たな価値の創出に向けて②

「No Maps」への出展

※クリエイティブな発想や技術で、次の社会を創ろうとする人たちのためのコンベンション(人・情報・知識・モノなどの交流の場)。

③多項目・短時間唾液検査システム「SMT(Salivary Multi Test)」

SMTは3mlの蒸留水で洗口することで唾液を採取し、歯や口の健康に関係する6つの項目(むし歯菌、酸性度、緩衝能、白血球、タンパク質、アンモニア)を5分間で測定することができる装置です。そのため、歯科健診などを行う際、歯科医師や歯科衛生士はその場で患者に結果をフィードバックできます。また患者は自分の口の中の状態がわかることで、予防歯科に取り組むきっかけとなります。
更に、ライオンの特長的な施策として、社内での歯科健診に取り入れ、従業員のオーラルケア習慣の定着に活用しています。

今後もライオンは、AIやIoTに象徴されるデジタル技術の劇的な進歩による人々の生活の著しい変化の中で、時代の先端を行くさまざまなテクノロジーやサービスの新結合により、口腔状態の見える化をはかることで、「習慣のリ・デザイン」を推し進めていきます。

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