閉じる

キレイキレイのまち坂出プロジェクト 活動詳細:オーラルヘルスケア活動

近年、口腔保健と健康寿命(心身ともに健康に生きていける寿命)は密接な関わりがあることが明らかになってきています。市民の皆さんが生涯にわたり健康で快適にくらせるため、お口の健康づくりの習慣化に向けて市民の皆さんが主体的に取り組むことを目指しています。

オーラルヘルスケアリーダー養成

坂出市の健康に関連する職員の方々に「オーラルヘルスケアリーダー」となっていただき、市民の皆さんに歯みがきに関する知識や実技を伝えるための講習会を実施しています。講師は(公財)ライオン歯科衛生研究所の歯科衛生士が行っています。

オーラルヘルスケア体制

正しい知識や伝え方についての講義

歯間ブラシを使う実習

ライフステージに沿った啓発活動

マタニティ・乳幼児

定期的な歯科検診と毎日のセルフケアで、お口のトラブルを未然に防ぐ「予防歯科」。親子で歯みがきをすることは、絆を深め、お子さまの心とカラダの成長につながります。母子健康手帳の配布時や乳幼児の健康診断時に市の保健師から「0歳からの予防歯科」について伝えていただいています。

保育所・幼稚園の園児と保護者

保育園・幼稚園の先生から日常の生活習慣の教育として、「食事の前の手洗い」と共に「食後の歯みがき」を子どもたちに伝えていただいています。
また、保護者の方々には保護者会などで「仕上げみがき」の方法などについてもビデオなどを活用しながら伝えていただいています。

小学生

1932年から続いているライオン主催の「全国小学生歯みがき大会」は、小学生の歯と口に対する健康意識を育むことを目的に毎年「歯と口の健康週間(6月4日〜10日)」にあわせて開催しています。坂出市の小学校も2019年度から全校(11校)参加しています。小学生は学校で正しい歯みがき方法やフロスの使い方をDVDで学びながら、手鏡で自分の歯を見て実際に歯をみがきます。みんなでやることで楽しく学んでいただいています。

高齢者

口には「食べる」「話す」「笑う」など、生活するうえで大切な役割があり、毎日イキイキ生活を送る為には口の機能を維持向上させることが大切です。口の機能の低下に早く気づき、保持増進していく為に、「かみかみゴクゴク体操」で口の元気度を高めてもらうよう、介護施設の職員の方々にも協力いただいて活動しています。

Share