ライオン山梨の森
あゆみ
2009年10月16日
第9回「ライオン山梨の森」(2009年秋)のボランティア活動
10月16~17日に「ライオン山梨の森」の森林整備活動を行いました。「ボランティア特別休暇制度」を利用し、ライオングループから社員22名が参加しました。また益隣会(OB会)から1名、さらに社外からの2名の参加者を加え計25名が整備活動に参加しました。
9回目の活動となると参加者の間で森林整備に関する知識や技能に差が出てきます。そこで、初日の活動は、間伐初心者、間伐経験者、リーダー研修受講者に分かれて活動しました。間伐初心者には山梨県森林総合研究所より、森林整備における間伐の重要性や、具体的な木の切り方を教えてもらい、それぞれが最低1本以上切ることを目標に1時間程間伐作業を体験しました。一方、間伐経験者のグループは間伐作業の復習を簡単にした後、午後はずっと作業を継続しました。また、今回も4月の活動に続いて、間伐作業を3回以上経験したメンバーを対象に林内の歩道作りに関する「リーダー研修」を実施しました。翌日は森林組合の方が他の行事との兼ね合いで参加できなかったため、リーダー研修受講者を中心にメンバーが一体となって林内の歩道や階段作りを進めました。
クラフトワークでは「ライオン山梨の森」の間伐材を利用してテーブル作りを行いました。夏の活動で作った椅子と合わせ、少しずつですがフィールドの整備が進んでいます。
2日目は3名の社員が地元主婦の方と一緒に「ほうとう料理」を作った後、関係者全員で昼食会を実施しました。
今回は天気に恵まれ、2日間とも快適な環境でした。
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秋の自然を観察しながら林道を登り作業場所へ。森林整備活動に向けて心と体の準備を行います
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春に設置した巣箱の利用状況を観察
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間伐初心者には森林総合研究所が間伐の意義を説明
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初心者には林内で森林総合研究所が実際に切り方を教える
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間伐経験者はすぐに間伐を開始
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峡東森林組合より歩道作りのリーダー研修実施
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間伐材はまず歩道の補強や階段作りに活用
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他の間伐材は林外へ運び出す
2日目はリーダー研修受講者を中心に整備活動を行う
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間伐初心者には森林総合研究所が間伐の意義を説明
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ボランティア活動参加者
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地元主婦の方と一緒にほうとう作り
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関係者全員で昼食会(2日目)