ライオン山梨の森
あゆみ
2010年03月01日
第3回「ライオン山梨の森」皆伐(2010年3月)
「ライオン山梨の森」ではマツクイムシの被害が進行しつつあり、樹種転換のため2008年からアカマツ林の皆伐が進んでいます。2010年2~3月で0.5haが皆伐されました。
樹種転換事業にはライオンの提供する森林整備費が活用され、搬出された木材は「3.9ペーパーシステム」仕組みを通して、ライオンのCSR報告書、発注台帳、会社案内の紙として利用されます。2009年は約33トンの皆伐材・間伐材の搬出が「ライオン山梨の森」から行われ、2008年の出荷残量と合わせた68トンから、約37トンの紙をCSR報告書、発注台帳、社内広報誌などに活用しました。
皆伐後の土地には主に森林組合によりヒノキが植えられ、内0.1ha程の地域には4月の森林整備活動でライオンの社員ボランティアが広葉樹を植林する予定です。
皆伐作業の様子
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アカマツの伐採
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皆伐されたアカマツ
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架線を使って、木材を移動
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アカマツが搬出され、きれいになった斜面
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木材を並べる
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並べた木材をトラックへの積み込み、チップ工場へ
皆伐前後
今回は林道沿いのアカマツも伐採された
2008年 | 2009年 | |
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3.9ペーパーとしての木材搬出量(トン) | 77 | 33 |
3.9ペーパー使用量(トン) | 41 | 37 |