ライオン山梨の森
あゆみ

山梨の森の野生生物調査(第1回)

6月25~26日(金~土)で野生生物の調査が行われました。
「ライオン山梨の森」は2006年の開設以来、間伐や皆伐が行われ、森の姿が大きく変わってきました。一般的にこのような森林整備を進めると、より多様な生物が棲めるようになると言われていますが日本での学術的な研究例はほとんどありません。
そこで当社は野外調査に優れた実績をもつ特定非営利活動法人アースウォッチ・ジャパンと協働し「ライオン山梨の森」で野生生物の調査を実施することにしました。実際の調査は立正大学須田知樹准教授の指導を受け、アースウォッチの主催で実施され、当社は活動に協賛するとともに調査に協力する社員ボランティアの募集を行いました。
第1回の調査にはアースウォッチから3名、ライオンから7名のボランティアが参加し、ライオンのボランティアが間伐をしたヒノキ林(約200m×100m)の調査を実施しました。まず調査前日に須田准教授による生物多様性の講義が行われ、翌朝、須田准教授の説明を受けながら林道を登り始めると、早くもイタチ、サル、イノシシなどのフンや足跡などの痕跡がたくさん見つかり、たくさんの動物が暮らしていることがすぐにわかりました。
ヒノキ林での調査は2人でペアを組み、動物の痕跡を見つけると一人がGPS(Global Positioning System)で位置を測定し、もう一人が記録をしていくというスタイルで進めました。雨の中、慣れない斜面での調査は体力的には厳しいものでしたが、たくさんの痕跡を記録することができました。
残念ながら午後になると雨が強くなり、調査は中止となりましたが、今後も定期的に調査を行い、ボランティアの調査能力の向上を図りながら、「ライオン山梨の森」全体のデータ蓄積を進めていきたいと思います。

  • 調査前日の須田准教授の講義

    調査前日の須田准教授の講義

  • 須田准教授の説明を受けながら林道を登る

    須田准教授の説明を受けながら林道を登る

  • さっそくイタチらしき動物のフンを発見

    さっそくイタチらしき動物のフンを発見

  • サルらしき動物のフン

    サルらしき動物のフン

  • イノシシの足跡(点線部)

    イノシシの足跡(点線部)

  • 右上から左下へとイノシシが通った痕

    右上から左下へとイノシシが通った痕

  • 調査の進め方の説明を受ける

    調査の進め方の説明を受ける

  • 森の中で横一列に並んで調査開始

    森の中で横一列に並んで調査開始

見つけた動物の痕跡の場所をGPSで測定し記録

見つけた動物の痕跡の場所をGPSで測定し記録

  • リスの食痕(オニグルミの実)

    リスの食痕(オニグルミの実)

  • シカのフン

    シカのフン

  • 民宿で作ってもらったお昼のお弁当

    民宿で作ってもらったお昼のお弁当

  • ボランティアと須田准教授研究室のメンバーで記念撮影

    ボランティアと須田准教授研究室のメンバーで記念撮影

一覧に戻る

が付く項目はサステナビリティ以外のコンテンツへ移動します