ライオン山梨の森
あゆみ
2010年10月09日
山梨の森の野生生物調査(第2回)
10月9~10日(土~日)、今年2回目となる野生生物の痕跡調査を行いました。
特定非営利活動法人アースウォッチ・ジャパンと協働し、アースウォッチのボランティア5名とライオン社員ボランティア7名が立正大学・須田知樹准教授と大学院生2名の指導のもとに、動物の足跡やフンなどの痕跡からそのエリアにどんな動物が生息しているのか調査しました。
初日は雨、二日目は曇りという悪天候の中、急斜面での調査はハードな内容でしたが、参加者の皆さんの真面目な調査でイノシシやシカ等の痕跡がたくさん見つかりました。
足跡調査は、この方法でしか得られない貴重な情報が得られる反面、時間と人手を要する大変地道な作業のため、ボランティアの力が大いに役立つそうです。
来年も定期的に調査を行い、データ蓄積を進めていく予定です。
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3人一組で一人がGPSで痕跡の位置を測定、一人が記録します。
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須田教授(一番右)の自然観察レクチャーを受けながら森の中へ。
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雨の中、ひたすら山を登ります。
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3人一組で分かれて調査開始!
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シカのフンを発見!
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シカの(樹木の)皮剥ぎも発見!
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イノシシの足跡
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雨の中での記録作業
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激しい雨の中、サバイバル下山
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宿に帰ってほっこり鍋(^^)
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夕食後はぶどうを食べながらデータ処理方法のレクチャー
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二日目も急斜面での調査
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調査が終わった途端、晴れてきて富士山が見えました。
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最後に全員で記念撮影