ライオン山梨の森
あゆみ
2013年06月01日
「ライオン山梨の森」野生生物調査(第7回)
2013年6月1~2日、特定非営利活動法人アースウォッチ・ジャパンによる第7回ライオン山梨の森・野生生物調査が行われました。ご指導いただく立正大学・須田知樹准教授、スタッフ3名のほか、アースウォッチ・ジャパンの会員ボランティア4名とライオン社員ボランティア2名の総勢10名が参加しました。
調査は須田准教授のご指導のもと、野生生物の痕跡(動物の足跡、フン、食べた跡)などを見つけて位置の測定を行い、データを蓄積していきます。
お天気にも恵まれ、二日間でリス・タヌキ・シカ・ネズミ・ノウサギ・イノシシ・クマ・イタチ・サルの痕跡が見つかりました。
夜には、須田准教授から、森林と動物の生態系、そして人間生活との関係に関するレクチャーがありました。
参加者からは普段の山歩きではできない経験や視点を得られ、楽しく調査を行えたことや、野生生物をめぐる様々な問題を知り、考えさせられたなどの感想が寄せられました。
-
植物についてのレクチャーもあります
-
フンの識別中
-
ネズミの食べた跡
-
ネズミの巣穴
-
シカの足跡
-
集合写真