サステナブルな社員より~社員によるサステナビリティへの取り組みの活動ブログ~
2016年05月17日
春の森林整備ボランティアを行いました
みなさん、こんにちは。
リビングケア研究所の新米研究員・北斗です。 入社2年目に突入しました!
2016年4月15日、第28回目の「ライオン山梨の森」整備を行いました。
富士山もくっきり見えるくらい晴天でした!
4月15日さくら広場から見た富士山
私たちライオンでは、多くの「エコな製品」をお客様にお届けしているだけでなく、「エコな活動」も数多く行っています。
その1つとして、年に数回、社員自ら森林の整備を行っています。
今回は小林取締役をはじめとする社員16名に加えて、フェリス女学院大学の皆さん11名と地元の八幡小学校の5年生24名も参加してくれました。
挨拶をする小林取締役
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八幡小学校5年生と集合写真
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フェリス女学院大学の皆さん
今回はまず、小学生のみんなに丸太切りを体験してもらいました。
のこぎりの使い方を山梨県造園建設業協会の方々に教えてもらい、いざチャレンジ!
みんな上手でびっくりしました。
大人でも一本切り出すだけでヘトヘトなのに、「まだ切りたい!」「楽しい!」などと言いながら、子供たちは次から次へと丸太を切ってくれました。
私も負けられないと子供たちと丸太切り競争をしましたが、惨敗・・・。
子供のパワー、恐るべし!
こうして切った丸太は、斜面の土砂が流れるのを防ぐ「土留め」として使われます。
子供たち一人ひとりの頑張りが森を守ることにつながることを感じてもらえたのではないでしょか。
丸太切りをする小学生
そしてお楽しみの昼食タイム! 森林整備ボランティアの際は、地元婦人会の方々が昼食をご用意してくださいます。
これがとにかくおいしいんです!
真心こもったおにぎり!地元の新鮮野菜の天ぷら!具材たっぷりの豚汁!そしておいしい空気!
あー!たまらん!
婦人会の皆さん、最高のひと時をありがとうございました。
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婦人会の皆さんと昼食タイム
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自己紹介
満腹のお腹をさすりながら、午後は森の間伐作業を行いました。急な斜面に生えた木をのこぎりで切り倒していきます。
これがかなりの重労働。私は男性3人チームで望みましたが、1本倒すのがやっとでした。
作業を終えて森を見返すと、うっそうとしていた森に陽の光が差し込むようになり、全体が明るくなっていました。
こうやって間伐や枝打ちなど、きちんと森を手入れすることで、水環境や動植物の生態系を保全できるそうです。
間伐と枝払い作業の様子
今回の作業時間は約2時間。たったそれだけ!?と思うかも知れませんが、もうクタクタです。
しかし、子供たちに環境について学んでもらえたり、間伐を行って森林保全の一助となれたりと、充実した一日となりました。
今回の「エコな活動」で高まった環境意識を活かし、ライオン研究員の1人として「エコな製品」を創り続けていきます!
(八幡小のみんな!次は負けないからな!)
追記:翌16日は、前日とは別の社員19名で間伐の後、小学生達と切った丸太を活用して、土留めの木柵を設置しました。