サステナブルな社員より~社員によるサステナビリティへの取り組みの活動ブログ~
2018年04月26日
沖縄で初めての、企業と協働の手洗い啓発活動を実施しました
みなさん、こんにちは。
CSV推進部 コミュニケーション推進室の「がんちゃん」です。
2018年3月22日、沖縄県の大事なお得意先である金秀商事株式会社様(以下、タウンプラザかねひで)と株式会社ジーマックス様(以下、ジーマックス)、そして当社九州支店の営業メンバーが中心となり、タウンプラザかねひで古島店2階にある「すまいる保育園」でアラウータン体操を実施しました。
「タウンプラザかねひで」は、『より便利に、もっと身近に地域の皆様とおつきあい』 を掲げ、地域に根差した店づくりを目指す、金秀グループ傘下の金秀商事が運営する食品スーパーです。
活動にご協力いただいた古島店は、那覇市内をめぐるモノレール「ゆいレール古島駅」近くに立地する、とても便利な店舗です。
そして、今回ご訪問した「すまいる保育園」は、その古島店の2階にあります。
実は「すまいる保育園」は、金秀商事に勤務する従業員のワークライフバランスを支援するための事業所内保育所なのです。
今回は、活動に協力いただく店舗も、活動を実施させていただく保育園も同じ金秀グループという事で、ライオンからの活動の提案を、快く引き受けていただきました。
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タウンプラザかねひで古島店外観
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すまいる保育園外観。
タウンプラザかねひでの2階にあります
プログラムの前半部分「手洗い紙芝居」は、通常は当社の社員が素人ながらそれなりに練習を積んで本番に臨み、時には言葉につかえながら紙芝居の台本を読み上げているのですが、今回は全く違いました。
当社の沖縄駐在所の日高さんの奥様が、色々な施設でボランティアで絵本の読み聞かせをされている方で、今回、特別に当社の活動にご協力いただける事になりました。
この活動に、プロの方が応援参加いただくのは初めての事です。
プロの方の話術は、導入部分から我々素人とは全く違い、子どもたちは紙芝居が始まってすぐ、日高さんの奥様のお話の世界に引き込まれていきました。
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全体の司会は沖縄駐在の小口さん。
元気一杯に場を盛りあげます! -
昔ながらの紙芝居の雰囲気が漂います。
道具は、全て日高さんに持参いただきました
アラウータンとライオンちゃんの登場でみんな大騒ぎ!
そして、ライオンとタウンプラザかねひでに加え、卸流通を担って頂くジーマックスにもご協力いただきました。
ジーマックスの當銘(トウメ)さんは、とっても親しみやすい笑顔で子どもたちに、やさしく語りかけてくださいました。
ジーマックスの當銘さんは、
やさしく子どもたちに語りかけます
「アラウータン体操」終了後には、がんばった園児達にプレゼントがあります。
プレゼントの紹介では、タウンプラザかねひでの又吉さんから、子どもたちが手洗いを続けられるように、シールカードが手渡されました。
家庭で手洗いをする度に、保護者の方にキレイキレイシールを一枚ずつ貼ってもらい、カードがシールで一杯になったら、保育園1階のタウンプラザかねひで古島店の店頭ですてきなプレゼントと引き換えてもらえます。
そして今回は特別に、ライオンちゃんから全ての園児に一人ずつ手渡しで、「キレイキレイ泡ハンドソープ」をプレゼントしました。
でも、すまいる保育園は、年少さんより更に小さい子も多く、普通の大人よりかなり大きめのライオンちゃんに怯える子も出て、大騒ぎでした。
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タウンプラザかねひでの又吉さんから、
手洗いカードの説明がありました -
プレゼントは、ライオンちゃんから手渡しで!
この活動を通じて、日本全国の多くのお得意先様との連携の輪が着実に広がっています。
2015年、名古屋で初めて企業連携の手洗い啓発活動をスタートしてから約3年で、札幌、仙台、東京、大阪、福岡、そして沖縄と、全国7つの主要エリア、そして10の企業様との活動が実現しました。
また、この活動に参加して頂いた、全国の園児と先生方も5000名の大台を超えました。
ライオンは、得意先企業との協働で、より地域に根付いた手洗い啓発活動を進めていきたいと考えています。そして沖縄では、金秀商事様とジーマックス様という、心強いパートナーに出会えました。
皆さんも、今後、この活動をどこかで見かけたら、是非応援してください。