サステナブルな社員より~社員によるサステナビリティへの取り組みの活動ブログ~
2018年05月01日
名古屋オフィス総務室による手洗い啓発活動をしました
みなさん、こんにちは。
総務室の「あまちゃん」です。
名古屋オフィス総務室では、手洗い啓発活動として手洗いの大切さと正しい手洗い方法を伝える、児童参加型の「手洗い授業」を行っています。
2018 年3月29日(木)に、児童発達支援・放課後等デイサービス「パレット」で、手洗い授業を開催いたしました。3才~小学6年生迄の幅広い年齢の子ども達が参加してくれました。
この施設では、耳の不自由な子どもを中心に自立ができる支援を行い、子どもたちの成長を手助けしています。小学校以外での手洗い授業は初めてでしたが、事前に施設担当者との打合せ、手話担当者((公財)ライオン歯科衛生研究所 職員)との調整を行い、実施する事ができました。
授業始まります
全員、開始30分前から席に着いて準備しており、授業を心待ちにしている様子でした。
最初は、パワーポイントを使って風邪と菌についての説明をし、子ども達は、話し手と手話とスクリーンを交互に見ている様子でした。
話すスピードも手話に合せてゆっくり話し、途中の分らない所では、積極的に手話による質問もありました。
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手話での説明
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くしゃみの距離って知ってますか?
手話での質問がありました
次に、手洗い実験では、1回目は普段通りに手を洗い、洗い残しが光る特殊なライトに手を当ててもらいました。
殆どの子ども達が、汚れが光っている様子をみて驚いていました。
また、洗い残しが目に見えるので、とても分りやすかったようです。
1回目の手洗いの後、正しい手洗いの仕方を説明し、再度、丁寧に手洗いをしてもらいました。
1回目と2回目を目で見て確認し、合格をもらった子どもたちは、とても喜んでいる様子でした。
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ライトで洗い残しを確認
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洗い残しをシートに記入中
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正しい手の洗い方を説明
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キレイに洗えたねとOKサイン!
「おててをアラウータンたいそう」
最後に、「おててをアラウータンたいそう」と「○×まとめクイズ」をし、楽しい手洗い授業となりました。
終了後、施設担当者の方からの「実際に手を洗って汚れを見る事が出来たのはいい体験でした。
耳が聴こえ難い分、目で見て納得できたようです。
「おててをアラウータンたいそう」等の動きがあるものは、とても楽しそうでした。
手洗いの習慣をつけていくのは、大変かもしれませんが、手に見えない汚れがついているのだと分った事が、大切な一歩だと思います。」と嬉しい感想を頂きました。
手洗い授業後も、配布させて頂いた「正しい手の洗い方」用紙を手洗い場に貼って頂けているそうです。
イメージする事や考える事が必要なものは、特に難しかった様で、目で見て伝える事の大切さを感じる授業でした。
今後も分かり易い授業を目指し、手洗いの大切さを伝えていけたらと思っています。