サステナブルな社員より~社員によるサステナビリティへの取り組みの活動ブログ~
2018年06月06日
「ライオン山梨の森」で新入社員研修を行いました
みなさん、こんにちは。
CSV推進部 コミュニケーション推進室の熊五郎です。
2018年5月9日と10日、ライオングループの新入社員110名(ライオン㈱93名、ライオンハイジーン㈱7名、ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ㈱10名)が、新入社員研修の一環で山梨市にある「ライオン山梨の森」で森林整備体験の実習を行いました。
当社は水源である森林の整備活動を通して、社員の環環意識を醸成するため、春・夏・秋に社員ボランティアを募って森林整備活動を行っています。
新入社員研修での実習の目的は、新入社員たちに会社の姿勢と活動、自然環境を守ることへの理解を深めてもらうことで、研修に取り入れて今年でちょうど10年目になります。
当日はバスで山梨市まで移動しました。
行きは両日とも雨が降っていた上、渋滞に巻き込まれてしまい、予定より少し遅れて山梨市に到着しました。
両日とも雨天のため、まずは山梨市役所の会議室をお借りして、開会式を行いました。
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開会式の様子(9日)
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9日は中山副市長がご挨拶
10日は高木市長がご挨拶
10日は時間が取れたため、コーディネート役の(公財)オイスカの家老さんから「企業が行う森林整備の意義」についての講義をしていただきました。
オイスカ家老さんの講義に聴き入る新入社員たち
その後の昼食は、森のある水口地区元気な邑づくり推進協議会の婦人会の皆様手作りのおにぎり、おみそ汁をいただきました。
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ほとんどが地元産の食材であるとの説明
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順番に並んで昼食をいただきました
昼食後には婦人会の皆様と記念写真を撮ったり、おしゃべりして、交流を楽しむ新入社員もいました。
お腹一杯になったところで、天気も回復し、午後から森に移動しました。
森では2班に分かれて、森の見学を行いました。
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オイスカ田中さんの森の説明からスタート
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要所要所で立ち止まり、説明を聴きました
また、各日、「ルックプラスの森」エリアにて、新入社員の代表者ペア 2名による記念植樹も行いました。
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9日のペア
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10日のペア
そして、全員で行う作業として、林道の土留めの役割を果たす「木柵設置」をするため、9日は丸太切り、10日は木策設置作業を行いました。
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助け合って丸太切り(9日)
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木柵設置もチームワークが大切(10日)
作業後は閉会式を行いました。
10日は新入社員と一日作業を行ったライオンの小林取締役から締めの挨拶がありました。
小林取締役の話を聞く新入社員たち
両日とも不安定な天候でしたが、新入社員たちが森での作業を安全に体験し、無事に研修を終えられたことが何よりでした。
9日の集合写真
10日の集合写真
最後に、2日間、臨機応変にスケジュールを変更しながら、運営いただいた外部スタッフである、山梨市役所、オイスカ、峡東森林組合、山梨県造園建設業協会、水口地区元気な邑づくり推進協議会の皆様に、この場をお借りして深く御礼申し上げます。
本当にどうもありがとうございました。