サステナブルな社員より~社員によるサステナビリティへの取り組みの活動ブログ~
2018年07月14日
「ライオン山梨の森」で夏の森林整備活動を行いました
みなさん、はじめまして。
小田原工場 品質グループの「しのちゃん」です。
当社は山梨市、公益財団法人オイスカ、峡東森林組合と森林整備協定を結び、山梨市の「ライオン山梨の森」で森林整備活動を行っています。
水源である森林を整備することを通した従業員の環境意識の醸成を目的に、新入社員研修の他、春・夏・秋にはボランティアを募って活動しています。
2018年6月9日、日帰りで第35回森林整備ボランティアの活動を行いました。
ライオングループの社員13名と家族1名、山梨市役所の職員の方3名がボランティア参加しました。
全員で記念撮影
山梨市の深沢議員も駆けつけてくださいました
私も2017年の新入社員研修、秋のボランティア活動に次ぐ、3回目の参加をしました。
私の勤務先である小田原周辺も山林に囲まれていますが、いつも山梨の森に来る度に雰囲気の異なる広大な自然に圧巻されてしまいます。
当日は天気に恵まれ、少し暑いくらいの気候の中、森で一日を過ごしました。
JR山梨市から車で20分程で大自然に囲まれます
午前中ははじめにオイスカ・田中様の説明を聴きながら森の視察をしました。
「ライオン山梨の森」は企業の森としては比較的広い、約65haの面積があり、森で成長した木々は参加者に配布するコースターや、「エコプロダクツ2013」の自社ブースの設営材料として活用したことを知りました。
→「エコプロダクツ2013」の間伐材利用では賞も受賞
また森の維持活動は山梨市役所をはじめ、地元の峡東森林組合や一般社団法人 山梨県造園建設業協会の方々の協力の元、森として維持が出来ているとお話を聞き、ライオン山梨の森は自社だけでなく地域の方々との連携により支えられていることを認識しました。
説明するオイスカ田中様
視察の後は木柵作りを行いました。
午前中は木柵用の丸太を切断する作業を行いました。
久しぶりにのこぎりで木を切りましたが、始めはコツを思い出すのに時間がかかり苦労しましたが、二本、三本と切っていくうちに素早く綺麗に丸太を切ることが出来ました。
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丸太は班のメンバーで協力して切りました
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丸太切りの様子
お昼の休憩は地元婦人会の方に提供して頂いた昼食を頂き、英気を養いました。
特に地元のワイン豚(白ワインを餌と一緒に与えて飼育を行った豚)を使用した豚汁が絶品でした。
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地産地消の食材の説明がありました
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順番に取っていきます
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地元で採れた新鮮野菜のおかずの数々
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食後には新製品「ルックプラス 清潔リセット」を
プレゼントしました
午後は木柵用の木の杭(くい)を土に埋め込み、杭の内側に午前中に切った丸太を3本積み重ねていき、土を被せる作業を行いました。
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杭打ちは「掛矢」という大きい木槌で打込みました
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杭と杭の間に丸太を積み重ねていきます
地面が予想よりも固く、杭が中々刺さりませんでしたが、角度や打ち方を調整し、何とか埋め込むことが出来ました。体力を使う作業も多々ありましたが、完成後の木柵を見て、言葉にし難い達成感を得ることが出来ました。
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木柵を付ける前の林道
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木柵が付いた林道
完成した木柵と記念撮影
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初対面でも同じ班で汗を流した仲間同士、
すっかり打ち解けました -
最後にお世話になったスタッフに
「ルックプラス 清潔リセット」をプレゼント
森林整備活動後は市内の「ぷくぷくの湯」にて温泉に浸かり、山梨の景色を見ながら疲れを取りました。
ライオンは自然と共生する会社を目指していますが、今後も当社の一員として森林整備活動以外にも、積極的に社内外でサステナビリティへの取り組みに励んでいきたいと思います。
お天気に恵まれ、森から富士山も見えました