サステナブルな社員より

仙台オフィスの生物多様性保全活動がスタートしました

みなさん、こんにちは。
仙台オフィス総務室の「ミッキー」です。

当社はEcoVision2020という環境目標を2012年に設定しています。
その中に、2020年までに全事業所において生物多様性保全活動※に取り組むという目標があります。
ただ、オフィス系事業所での取組みは、周辺をビルに囲まれている環境や、外勤や出張が多い営業職種が中心という人員構成もあり、全体からはやや遅れてスタートしました。
しかし、直近ではオフィス系事業所も、続々と取組みをスタートさせています。

現時点で立ち上がっている活動として、名古屋オフィスの「ヒメボタル保護活動」、大阪オフィスでの「のだふじ保護活動」、本社・両国地区での「野のくさプロジェクト」があげられます。

そして、仙台オフィスも2018年6月からいよいよ、「井土(イド)メダカの保護活動」への取組みをスタートさせました。

※生物多様性保全活動について → 人間は多様な生物が生存する生態系の恵みに大きく依存する反面、大きな負荷をかけている事から、その保全活動は、企業活動を推進する上で課せられた課題となっています。

  • オフィスエントランスの水槽でゆったりと泳ぐ「井土メダカ」たち

    オフィスエントランスの水槽でゆったりと泳ぐ
    「井土メダカ」たち

  • 壁には、メダカの説明がしっかり掲示されています

    壁には、メダカの説明がしっかり掲示されています

当初、日本のメダカは皆同じ種と思っていましたが、遺伝子レベルでは地域によって異なる集団に分けられるそうです。
東日本大震災の津波で被災した名取川河口域の井土(イド)のメダカも、そういった貴重な種の一つなのです。

仙台オフィスでは、将来的に生息できる環境が戻るように、八木山動物公園(ズーパラダイス八木山)と宮城教育大学が中心となって繁殖・維持に取り組んでいる「メダカ里親制度」へ参加することにしました。

 

八木山動物公園のメダカの池(里親制度で育てたメダカたちはこの池に帰ってきます)

八木山動物公園のメダカの池
(里親制度で育てたメダカたちはこの池に帰ってきます)

「井土メダカ復活プロジェクト」を立ち上げた宮城教育大学の棟方先生を当社仙台オフィスにお招きして、メダカの生態や飼育方法の講義をオフィス飼育担当他10名で受講しメダカを迎えるための準備を始めました。

また、日光の当たらない場所での飼育に必要なグッズをリストアップし、効率的な飼育に必要なアイテムを揃えました。

  • メダカ水槽の下には、飼育グッズがずらり!備えは万全です。

    メダカ水槽の下には、飼育グッズがずらり!
    備えは万全です。

  • メダカのお世話の当番表も作成し、オフィス全体で取り組みます

    メダカのお世話の当番表も作成し、
    オフィス全体で取り組みます

6月11日、仙台オフィスに井土メダカ17匹がやってきて、いよいよメダカの飼育が始まりました。
でも、室内で飼育・繁殖させる上で、水槽の環境整備や水草、照明など不安や悩みが次々と出てきます。

環境変化のせいか、なかなか産卵の確認ができず、棟方先生からアドバイスを頂きながら試行錯誤の毎日です。

 

今後、オフィスで繁殖したメダカを八木山動物公園に返還して、井土地区由来のメダカ野生個体群が本来の生息地で復元できるように、仙台オフィス全体で生物多様性保全活動に取り組んでいきます。

 

一覧に戻る

が付く項目はサステナビリティ以外のコンテンツへ移動します