サステナブルな社員より~社員によるサステナビリティへの取り組みの活動ブログ~
2019年05月24日
「ライオン山梨の森」で新入社員研修を行いました
みなさん、こんにちは。
CSV推進部 コミュニケーション推進室の「しまきち」です。
2019年5月8日と9日、ライオングループの新入社員104名(ライオン㈱88名、ライオンハイジーン㈱9名、ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ㈱7名)が、新入社員研修の一環で山梨市にある「ライオン山梨の森」で森林整備体験の実習を行いました。
当社は水源である森林の整備活動を通して、社員の環環意識を醸成するため、春・秋に社員ボランティアを募って森林整備活動を行っています。
新入社員研修での実習の目的は、新入社員たちに会社の姿勢と活動、自然環境を守ることへの理解を深めてもらうことで、研修に取り入れて今年で11年目になります。
8日の集合写真
9日の集合写真
今年は両日ともお天気に恵まれ、気持ちよく活動出来ました。
開会式では、8日は山梨市の高木市長、9日は深沢市議会議員から奨励をいただきました。
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8日の高木市長
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9日の深沢議員
その後、各日代表の男女ペアが「クリニカKid’sの岸辺」エリアで記念植樹を行いました。
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8日のペア
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9日のペア
その後、公益財団法人オイスカの方々から、森の自然観察のレクチャーを受けながら山道を登っていきました。
説明を受けながら、自然豊かな森を歩いていきます
登りきったところで、地元の水口地区元気な邑づくり推進協議会の婦人会が用意くださった昼食をいただきました。
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婦人会の方から食事をいただきます
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仲間同士で自然の中で食べる食事は最高の味!
昼食後は、いよいよ森林整備の実技です。
昼食場所から更に森の奥に進み、オイスカさんから整備された森と未整備の森の違いについて説明を受け、整備の意義を理解した後、峡東森林組合の林業者の方々に切り倒していただいた間伐材の「枝払い・玉切り(丸太切り)・運び出し作業」を行いました。
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まずは枝を切り落としていきます
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枝を切った後は2m毎に幹を切っていきます
新入社員たちは慣れないノコギリの扱いに苦戦し、「絶対に筋肉痛になる~。」など言いながらも、仲間同士の共働作業を楽しみながら行っていました。
「ライオン山梨の森」の森林整備体験を通して、自然環境の大切さ、その自然環境(森林)を維持することの大変さ、人と人との支えあいなど、新入社員たちがそれぞれの視点で何かを得られる良い機会となっていたら嬉しいです。
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丸太にした後は協力して運び出していきます
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合間にはスタッフとおしゃべり交流も
ライオンはこれからも森林整備活動を通して、社員の環境意識醸成に取り組んでいきます。